源氏物語賢木野宮の別れ品詞分解現代語訳助動詞敬語9

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「 暁の別れはいつも露けきをこは世に知らぬ秋の空かな 」

出でがてに、御手をとらへてやすらひ給へる、いみじうなつかし。

風、いと冷やかに吹きて、松虫の鳴きからしたる声も、折知り顔なるを、

さして思ふことなきだに、聞き過ぐしがたげなるに、まして、わりなき御

心惑ひどもに、なかなか、こともゆかぬにや。

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