究極の時間管理、あなたならこれ、いくら払いますか?

こんにちは。

以前時間管理の記事で、ノルマをリストアップすることについて書きました。

ノルマはおおざっぱに書けばいいのですが、
先日、生徒からなかなか宿題に取り組めない
という相談を受けました。

それについて考えてみたいと思います。

結局のところ勉強は、
かけた時間に比例する部分がほとんどです。

ならば時間をうまく使えないことは、
そのまま即死、とは言わないまでも、
結果が出なくてもしょうがないといえますよね。

手帳でうまくいけば気にする必要はありませんが、
なかなか勉強に取りかかれないのは、
困ってしまいますよね。

ここで簡単な方法をご紹介します。

まず、毎日の終わりに、自分が最も集中力を必要とする、
重要な6つの事項を書きとめます。
平日なら、3つくらいでもいいかもしれませんね。

次の日は、最も重要なものから始めます。
学校に行かなくてはならないので、
かえって来てからの作業リストでもいいでしょう。

その後、課題を順番に線を引いて消していきながら、
次に重要なものを続けて実行していきます。

それ以外のことに取り組んではいけません。

実はこれだけです。

それだけかよ!?と思いましたか?
私も初めて聞いた時には????
と思いましたが、使ってみてください。

これ、思いの外強力ですよ!

もちろん、以前の記事の手帳にもリストやノルマの活用は
書いてありました。

実は、今回のお話は、もともとアメリカの実業家の伝記
から取られたものです。

アメリカの最も有名な企業経営者の一人である
アンドリュー・カーネギーの伝記です。

後にUSスチールの初代社長になるチャールズ・M・シュワブ
が、カーネギーの従業員として働いていたころに、
提案したものです。

この方法を気にいったら2万5000ドルを支払ってくれ
とシュワブは言ったのですが、
カーネギーはどうしたと思います?

シュワブに喜んで2万5000ドルを支払いました。
今のレートでも250万円ですね。

当時のレートならきっともっと価値が
あったでしょう。

どうです?
この方法を試したら、
どでかい会社の社長になることも不可能ではありません。

受験勉強は、社長になるために必要なビジネス知識は身につきませんが、
社長に必要な時間管理を学ぶことはできますね。

将来社長になるならないに関わらず、
ご自身の今後の目標達成に必ず役立つことですので、
ぜひ使ってみてくださいね。