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伊勢物語筒井筒23段品詞分解

夜半にや君がひとりこゆらむ

とよみけるをききて、限りなくかなしと思ひて、

河内へも行かずなりにけり。

代名詞
格助詞
名詞
いと 副詞
よう ク活用形容詞「よし」連用形「よく」ウ音便
化粧じ サ行変格活用動詞「化粧ず」連用形
て、 接続助詞
うちながめ 接頭語+マ行下二段活用動詞「ながむ」連用形
接続助詞
名詞
吹け カ行四段活用動詞「吹く」已然形
接続助詞
名詞
格助詞
白波 名詞
たつた山 名詞
夜半 名詞
格助詞
係助詞(係り結び)
名詞
格助詞
ひとり 名詞
こゆ ヤ行下二段活用動詞「こゆ」終止形
らむ 現在推量の助動詞「らむ」連体形(「や」結び)
格助詞
よみ マ行四段活用動詞「よむ」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形
格助詞
きき カ行四段活用動詞「きく」連用形
接続助詞
かぎりなく ク活用形容詞「かぎりなし」連用形
かなし シク活用形容詞「かなし」終止形
格助詞
思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形
接続助詞
河内 名詞
格助詞
係助詞
いか カ行四段活用動詞「いく」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
なり ラ行四段活用動詞「なる」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形

まれまれかの高安に来てみれば、

初めこそ心にくくもつくりけれ、

今はうちとけて、手づからいひがひ取りて、

笥子のうつはものに盛りけるを見て、

心うがりていかずなりにけり。

 

さりければ、かの女、大和の方を見やりて、

 

まれまれ 副詞
代名詞
格助詞
高安 名詞
格助詞
カ行変格活用動詞「来」連用形
接続助詞
見れ マ行上一段活用動詞「見る」已然形
ば、 接続助詞、
はじめ 名詞
こそ 係助詞(係り結び)
心にくく ク活用形容詞「心にくし」連用形
係助詞
つくり ラ行四段活用動詞「つくる」連用形
けれ 過去の助動詞「けり」已然形(「こそ」結び)
名詞
係助詞
うちとけ カ行下二段活用動詞「うちとく」連用形
接続助詞
手づから 副詞
いひがひ 名詞
とり ラ行四段活用動詞「とる」連用形
接続助詞
笥子 名詞
格助詞
うつは物 名詞
格助詞
盛り ラ行四段活用動詞「盛る」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形
格助詞
マ行上一段活用動詞「見る」連用形
接続助詞
心うがり ラ行四段活用動詞「心うがる」連用形
接続助詞
いか カ行四段活用動詞「行く」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
なり ラ行四段活用動詞「なる」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。
さり ラ行変格活用動詞「さり」連用形副詞「さ」+ラ行変格活用動詞「あり」
けれ 過去の助動詞「けり」已然形
接続助詞
代名詞
格助詞
名詞
大和 名詞
格助詞
名詞
格助詞
見やり ラ行四段活用動詞「見やる」連用形
て、 接続助詞

君があたり見つつを居らむ生駒山

雲な隠しそ雨は降るとも

名詞
格助詞
あたり 名詞
マ行上一段活用動詞「見る」連用形
つつ 接続助詞
格助詞
居ら ラ行変格活用動詞「居り」未然形
意志の助動詞「む」終止形
生駒山 名詞
名詞
副詞
かくし サ行四段活用動詞「隠す」連用形
終助詞
名詞
係助詞
降る ハ行四段活用動詞「降る」終止形
とも 接続助詞

 

と言ひて見いだすに、からうじて、大和人、「来む。」と言へり。

喜びて待つに、たびたび過ぎぬれば、

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