Categories: 古文国語高校生

枕草子野分のまたの日こそ189段品詞分解

久しう寝起きたるままに母屋より少し居ざり出でたる、

髪は、風に吹き迷はされて少しうちふくだみたるが、

肩に懸かれるほどに、まことにめでたし。

いと 副詞
 濃き ク活用形容詞「濃し」連体形
名詞
格助詞
上曇り ラ行四段活用動詞「上曇る」連用形
たる 存続の助動詞「たり」連体形
に、 格助詞
黄朽葉 名詞
格助詞
織物 名詞
薄物 名詞
など 副助詞
格助詞
小袿 名詞
カ行上一段活用動詞「着る」連用形
接続助詞
まことしう シク活用形容詞「まことし」連用形「まことしく」ウ音便
清げなる ナリ活用形容動詞「清げなり」連体形
名詞
格助詞
名詞
係助詞
名詞
格助詞
騒ぎ 名詞
格助詞
寝(ね) ナ行下二段活用動詞「寝(ぬ)」未然形
られ 可能の助動詞「らる」未然形
ざり 打消 の助動詞「ず」連用形
けれ 過去の助動詞「けり」已然形
ば、 接続助詞
久しう シク活用形容詞「久し」連用形「久しく」ウ音便
寝起き カ行上二段活用動詞「寝起く」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形
まま 名詞
格助詞
母屋 名詞
より 格助詞
少し 副詞
居ざり出で ダ行下二段活用動詞「居ざり出づ」連用形
たる 存続の助動詞「たり」連体形
名詞
係助詞
名詞
格助詞
吹き迷はさ サ行四段活用動詞「吹き迷はす」未然形
受身の助動詞「る」連用形
接続助詞
少し 副詞
うちふくだみ 接頭語+マ行四段活用動詞「ふくだむ」連用形
たる 存続の助動詞「たり」連体形
が、 格助詞
名詞
格助詞
懸かれ ラ行四段活用動詞「懸かる」已然形
存続の助動詞「り」連体形
ほど 名詞
まことに 副詞
めでたし。 ク活用形容詞「めでたし」終止形

今回出てきた助動詞まとめ

存続の助動詞「たり」

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コシャリ

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