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伊勢物語東下り八橋駿河の国都鳥9段品詞分解

 

とよめりければ、皆人乾飯のうへに涙おとしてほとびにけり。

から衣 名詞
カ行上一段活用動詞「きる」連用形
つつ 接続助詞
なれ ラ行下二段活用動詞「なる」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
過去の助動詞「き」連体形
つま 名詞
副助詞(強意)
あれ ラ行変格活用動詞「あり」已然形
ば、 接続助詞、
はるばる 副詞
カ行変格活用動詞「来」連用形
ぬる 完了の助動詞「ぬ」連体形
名詞
格助詞
副助詞(強意)
係助詞(係り結び)
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形(「ぞ」結び

 

格助詞
よめ マ行四段活用動詞「よむ」已然形
完了の助動詞「り」連用形
けれ 過去の助動詞「けり」已然形
接続助詞
皆人 名詞
乾飯 名詞
格助詞
うへ 名詞
格助詞
名詞
おとし サ行四段活用動詞「おとす」連用形
接続助詞
ほとび バ行上二段活用「ほとぶ」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。

行き行きて駿河の国にいたりぬ。

宇津の山にいたりて、

わが入らむとする道はいと暗う細きにつたかへでは茂り、

物心ぼそくすずろなるめを見ることこ思ふに修行者あひたり。

行き カ行四段活用動詞「行く」連用形
行き カ行変格活用動詞「行く」連用形
接続助詞
駿河 名詞
格助詞
名詞
格助詞
いたり ラ行四段活用動詞「いたる」連用
ぬ。 完了の助動詞「ぬ」終止形
宇津 名詞
格助詞
名詞
格助詞
いたり ラ行四段活用動詞「いたる」連用形
て、 接続助詞、
代名詞
格助詞
入ら ラ行用四段活用動詞「入る」未然形
意志の助動詞「む」終止形
格助詞
する サ行変格活用動詞「す」連体形
名詞
係助詞
いと 副詞
暗う ク活用形容詞「暗し」連用形「暗く」ウ音便
細き ク活用形容詞「細し」連体形
に、 格助詞、
つたかへで 名詞
係助詞
茂り ラ行用四段活用動詞「茂る」連用形
物心ぼそく ク活用形容詞「物心ほそし」連用形中止法
すずろなる ナリ活用形容動詞「すずろなり」連体形
名詞
格助詞
見る マ行上一段活用動詞「見る」連体形
こと 名詞
格助詞
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形
接続助詞
修行者 名詞
あひ ハ行四段活用動詞「あふ」連用形
たり 完了の助動詞「たり」終止形

「かかる道はいかでかいまする」といふを見れば、

見し人なりけり。京にその人の御もとにとて、文書きてつく。

かかる 連体詞
名詞
係助詞
いかで 副詞
係助詞(係り結び)
いまする サ行下二段活用動詞「います」連体形(「か」結び)
格助詞
いふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
格助詞
見れ マ行上一段活用「見る」已然形
接続助詞
マ行上一段活用「見る」連用形
過去の助動詞「き」連体形
名詞
なり 断定の助動詞「なり」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。
名詞
格助詞
代名詞
格助詞
名詞
格助詞
御もと 接頭語+名詞
格助詞
とて 格助詞
名詞
書き カ行四段活用動詞「書く」連用形
接続助詞
つく。 カ行下二段活用動詞「つく」終止形

駿河なる宇津の山べのうつつにも

夢にも人にあはぬなりけり。

駿河 名詞
なる 断定の助動詞「なり」連体形
宇津 名詞
格助詞
山べ 名詞
格助詞
うつつ 名詞
格助詞
係助詞
名詞
格助詞
係助詞
名詞
格助詞
あは ハ行四段活用動詞「あふ」未然形
打消の助動詞「ず」連体形
なり 断定の助動詞「なり」連用形
けり 過去の助動詞「けり」終止形

富士の山を見れば、五月のつごもりに、雪いと白う降れり。

 

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