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伊勢物語東下り八橋駿河の国都鳥9段品詞分解

その河のほとりにむれゐて思ひやれば限りなくとほくも来にけるかなと

わびあへるに、

副詞
行き カ行四段活用動詞「行く」連用形
行き カ行四段活用動詞「行く」連用形
接続助詞
武蔵 名詞
格助詞
名詞
格助詞
下つ総 名詞
格助詞
名詞
格助詞
格助詞
名詞
格助詞
いと 副詞
大きなる ナリ活用形容動詞「大きなり」連体形
名詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
それ 代名詞
格助詞
すみだ河 名詞
格助詞
いふ。 ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形。
代名詞
格助詞
名詞
格助詞
ほとり 名詞
格助詞
むれゐ ワ行上一段活用動詞「むれゐる」連用形
接続助詞
思ひやれ ラ行四段活用動詞「思ひやる」已然形
接続助詞
かぎりなく ク活用形容詞「かぎりなし」連用形
とほく ク活用形容詞「とほし」連用形
係助詞
来(き) カ行変格活用動詞「来(く)」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形
かな 終助詞
格助詞
わびあへ ハ行四段活用動詞「わびあふ」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続助詞

「はや舟に乗れ、日も暮れぬ」といふに、乗りて渡らんとするに、

皆人物わびしくて、京に思ふ人泣きにしもあらず。

さるをりしも、白き鳥の嘴と脚と赤き、

鴫の大きなる、水のうへに遊びつつ魚をくふ。

渡守 名詞
「はや 副詞
名詞
格助詞
乗れ ラ行四段活用動詞「乗る」命令形
名詞
係助詞
暮れ ラ行下二段活用動詞「暮る」連用形
完了の助動詞「ぬ」終止形
格助詞
いふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
に、 接続助詞、
乗り ラ行四段活用動詞「乗る」連用形
接続助詞
渡ら ラ行四段活用動詞「渡る」未然形
意志の助動詞「む」終止形
格助詞
する サ行変格活用動詞「す」連体形
接続助詞
皆人 名詞
物わびしく シク活用形容詞「物わびし」連用形
接続助詞
名詞
格助詞
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形
名詞
なき ク活用形容詞「なし」連体形
断定の助動詞「なり」連用形
しも 副助詞
あら ラ行変格活用動詞「あり」未然形
ず。 打消の助動詞「ず」終止形
さる 連体詞
をり 名詞
しも 副助詞
しろき ク活用形容詞「しろし」連体形
名詞
格助詞
名詞
格助詞
名詞
格助詞
赤き ク活用形容詞「赤し」連体形
名詞
格助詞
大きさ 名詞
なる 断定の助動詞「なり」連体形
名詞
格助詞
うへ 名詞
格助詞
遊び バ行四段活用動詞「あそぶ」連用形
つつ 接続助詞
名詞
格助詞
くふ。 ハ行四段活用動詞「くふ」終止形

 

京には見えぬ鳥なれば、皆人見知らず。渡守に問ひければ、

「これなん宮こどり」といふをききて、

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