スクールカーストという本を読んでみた

こんにちは。

ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。

受験生の皆さんにとっては、
ゴールデンウィークも何もないのかもしれませんが。

以前ブックオフで見かけて、読んでみたいと思っていた、
鈴木翔『教室内カースト』2012年、〈光文社新書〉を読んでみました。

鈴木 翔
光文社 (2012-12-14)
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受験生の視点からいうと、教育系の小論文が出る可能性のある方は
読んでおいて損はないのかなと思います。

個人的に面白いなと思ったのは、
『女子高生-Girls―High』から取られた
下の構造でしたね。

圏外Sカリスマギャルグループ
Aギャル予備軍
B部活青春・学校行事アクティブグループ彼氏持ち
B’同彼氏なし
C不思議ちゃんグループ
Dオタクグループ
E地味系グループ
※大島永遠『女子高生』双葉社、第五巻

私は共学だったので、女子高でのポジションは新鮮でした。
オタクと地味系の違いや上下の根拠がよくわからないですが。

昨年、中学三年生を塾で教えていて、
一番頑張らなくてはならない11月、12月のあたりに
友人関係で貴重な時間をかなり失った生徒がいたことで、
こういう事柄に強い関心を持つようになりました。

とはいえ、もともと関心がなかったといえば、ウソになります。

きっかけはもう10年以上前に高校に入学した時にさかのぼります。
入学して初めの1~2週間は、クラスの女子17人全員が
大きな一つの輪になって弁当を広げていました。

しかし、2週間を過ぎたあたりから徐々に分裂していきましたね。
わたしはそれを大変面白く思っていました。

そこでのグループは、やはり、美人やかわいい系、
化粧しっかり系?美容系?の人間は
同じような人間とグループになってましたね。

このグループが幅を利かせていれば、
一軍ということになるのでしょうか。

男子は基本的に弁当は一人でしたね。
なんでだろーなぁと不思議に思ってました。

 

浪人生は解放されている
といってもいいと思いますが、
学校の教室内にはほとんどの場合ヒエラルキーがありますね。

 

 

教室内で快適に過ごすことができるかどうかは、
受験生活にも大きな影響を及ぼします。

生徒から話をきく機会もままあり、
ヒエラルキーによって、自分の生活が左右されるのなら、
対処の仕方は考えておく必要がありますね。

ギャルやイケメン・ヤンキーがヒエラルキーのトップに君臨し、
容姿、運動能力や勉強の成績(これは必須ではない)、
気の強さや笑いがとれるかどうか等で階層が左右され、
下に行くほど窮屈な思いをすると思います。

階層があったほうが良いなんて決して思いませんが、
個人的には、こういう言葉ができたことで、
階層構造が明確になったのは
良いことではないかと思います。

勘違いしないでほしいのは、
こういうヒエラルキーがある状態が望ましい
ということでは決してないということです。

しつこいかな。

なぜ良いかというと、
言葉があれば、そこに階層があることが
はっきりするからですね。

実際には確実なあるいはゆるやかな階層が存在するのにも関わらず、
それを的確に表す言葉がないことで、
下層になってしまった人間の不当な扱いまでも
見過ごされることを避けるには、必要だと思うのです。

直ちに健康に甚大な被害はありません、みたいなね。

繰り返しますが、ヒエラルキーがある状態が望ましいとは
思っていません。

しかし、現実にそこに階層があるならば、
適切に対処しなければなりませんよね。

しかもヒエラルキーが原因で、
いじめなどに発展する可能性もかなりの確率であるのですから。

鈴木 翔
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コシャリ

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