ただ、2013年以後は出ていませんね。
多くの場合は600字以上800字以内の小論文を2題程度をこなしていきます。
しかも60分で!!
時間きっついですね!
全部書くのは無理な感じがしますが・・・
試問はまず、英語や国語、世界史もしくは日本史などいわゆる受験科目で足きりされて残った受験生のみ採点されます。
そして試問は本気の受験生とそうでない受験生を選別するためのものですが、
そこまで出来は気にしなくてもいい気もします。
もちろんデキる対策は全部やらなくてはいけないのですが。
上智の哲学科の試問対策には倫理の知識と小論文の書き方、文章の構成法いわゆる「型」が必要です。
これは言わずもがな、まず書く材料がないと始まりません。
過去問を見る限り、西洋の哲学についての部分を覚えておけば問題ありません。
設問を解く際に、仏教の考え方等々でも対応できることがあるような気もしますが。
「色即是空、空即是色」なんかはうまく使えばかなり使い勝手いい気がします。
ひとまずは西洋の部分を詰め込んでおけばいいですね。
倫理の知識を効率的に詰め込むには
がオススメです。
山川の用語集なんかもそばにあると心強いですね。
現代の倫理ノートは西洋の部分の答えを書き込んで音読していくといいでしょう。
何かわからないことがあった時に用語集を確認して行く感じですね。
ネットで検索という手もありますが、使い方に注意ですね。
600字~800字の文章を書くとなると、やはり一定の型がないと書きにくいです。
形式は色々あってもいいのでしょうが、汎用性があって対応し易いので、小論文の神様とも言われた樋口裕一先生の樋口式四部構成をそのまま使うといいです。
第一部の問題提起では設問をイエス・ノーで答えられるような形にします。
第二部の意見提示では、自分の立場を決めます。
ここで「確かに・・・しかし・・・」をつかって反対意見を潰します。
This website uses cookies.