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徒然草応長のころ第50段品詞分解

四条よりかみさまの人、皆北をさして走る。

「一条室町に鬼あり」とののしりあへり。

今出川の辺より見やれば、院の御桟敷のあたり、

更に通り得べうもあらず、立ちこみたり。

代名詞
格助詞
ころ 名詞
東山 名詞
より 格助詞
安居院 名詞
格助詞
名詞
格助詞
まかり ラ行四段活用動詞「まかる」連用形 丁寧語 本動詞 作者⇒読者 (行く)行きます
侍り ラ行変格活用動詞「侍り」連用形 丁寧語 補助動詞 作者⇒読者 ございます
過去の助動詞「き」連体
に、 接続助詞
四条 名詞
より 格助詞
かみさま 名詞
格助詞
名詞
名詞
名詞
格助詞
さし サ行四段活用動詞「さす」連用形
接続助詞
走る。 ラ行四段活用動詞「走る」終止形
「一条室町 名詞
格助詞
名詞
あり」 ラ行変格活用動詞「あり」終止形
格助詞
ののしりあへ ハ行四段活用動詞「ののしりあふ」已然形
り。 完了の助動詞「り」終止形
今出川 名詞
格助詞
名詞
より 格助詞
見やれ ラ行四段活用動詞「見やる」已然形
ば、 接続助詞
名詞
格助詞
御桟敷 接頭語+名詞
格助詞
あたり、 名詞
更に 副詞
通り ラ行四段活用動詞「通る」連用形
ア行下二段活用動詞「得(う)」終止形
べう 可能の助動詞「べし」連用形「べく」ウ音便
係助詞
あら ラ行変格活用補助動詞「あり」未然形 補助動詞
打消 の助動詞「ず」連用形
立ちこみ 接頭語+マ行四段活用動詞「こむ」連用形
たり。 完了の助動詞「たり」終止形

はやく跡なき事にはあらざめりとて、人をやりて見する

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