とにかく早く仕上げると書きましたが、
どのくらいのペースがいいのでしょうか。
もちろん現時点のあなたの成績がわからないので
人によって変えなくてはなりません。
そういわれても、という声が聞こえてきそうなので、
参考になる話を一つしておきましょう。
10年くらい塾で教えたり、家庭教師をしたりしていると、
急激に成績が伸びる生徒にもちょくちょく遭遇するのですが、
つい最近の出来事です。
春から持った中三の生徒なのですが、
とにかく英語が苦手でした。
お、俺のことかも?
わ、私のこと?
そういう方もいるかもしれませんが、
その苦手具合と、英語に対する恐怖心などが災いして、
とにかく英語に触れる時間が少ない状況でした。
英語のテストも20点くらいで、単語もかけないし、
読めないし、意味も分からない状態でした。
さらに文法は、ひどくて、ネタなんじゃないかという
間違いをしていましたね。
I “is”
ですよ。アイ イズ。
こういえば少しはレベルがわかってもらえるかもしれません。
もちろん、
自分を外側からみて、客体として見て、、、
なんて難しい話ではないです。
とにかく英語ができないんです。
そこで何をしたかというと、完全に一・二年の復習です。
アルファベットは一応読めたので、I am や This isからやり直しです。
とにかく基礎の基礎からやり直しました。
といっても元が元なので、
まだまだ復習すべき点はたくさん残っていますが。
まったく英語ができないという、クラス内でも定評があり、
担当の先生からも、
「何があった!?」
と聞かれたそうです。
「自分でもわかりません」と答えたそうですが、
そのくらいのインパクトはあったみたいですね。
このブログをご覧になる方には
そこまでひどい方も少ないと思います。
週1回80分の指導、6-10回くらいでも
このくらいの上がり方は普通にしますので、
以下の方法やペースでできるようなら、
積極的に真似してみてくださいね。
英語の例ですが、ほかの科目でも十分に使えます。
中一の内容は、一か月をかけない。
具体的にいうと、一年の内容が25章あるテキストで、
毎週7-10章進める。
計算上は一年の内容は一か月で終わります。
あくまで計算上ですが。
※通常一週間に一章進めます。
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