数時間あれば十分すぎますし、
人によっては一時間もかからないと思います。
乱暴に読んで、一週間で1回転~3回転くらいできればいいでしょう。
あとは実際の過去問の分析と並行していきましょう。
特に時間がなくてこれから勉強するときには、
漢文だけに時間を注ぎ込むこともできないと思います。
基礎がすべて終わってからだと、
過去問に十分に触れることができなかった
という事態が生じてしまうかもしれません。
ぜひぜひ基礎の暗記と過去問分析は並行していきましょう。
句法の暗記でのコツですが、各項目で出てくる覚えるべき漢字の数を数えて
自分でそれを思い出す練習をしていくと、早いと思います。
再読文字/使役形/受身形/否定形/疑問形・反語形/
比較形・最上形/抑揚形/限定形・累加形・仮定形
のようにステップアップノートでは項目が分かれています。
この方法は
英単語速習術―この1000単語で英文が読める (ちくま新書)
こちらに書いてあったものですが、
著者は半日で漢文の勉強が終わってしまったそうです。
もちろんご自身の努力次第ですが、
句法の暗記が、という意味でですね。
実は90年代は結構それだけでも点が取れるような問題が出ていた気がします。
現在は本文が結構長くなったりと、読む練習もしっかりしておきたいですね。
※ステップアップノートの方が項目分けはしっかりしている印象です。
ついで、過去問分析ですが、まず、志望校の過去問を持ってきます。
まだ具体的に決まっていなければ、センターの過去問でいいでしょう。
受験予定の大学の漢文がそこをついてしまった場合も
センターはおすすめですね。
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