まず、成績にある程度自信があることが大切です。実際、一般入試と比較して考えると合格最低点は10点くらい違うこともあり、とにかく難易度は全学部の方が高いです。
ですので、一般で受けるよりも高度な学力が必要になります。つまり、一般で受けるよりもしっかりとした準備が必要になり、対策に時間がかかるということですね。
そのMARCHの大学に行きたい学部が複数あること
まあ、これについては言うまでもないかもしれません。一つしかないなら、一般で受けた方がいいですね。その方が簡単ですし、時間もかからないですからね。
お得に受験したいこと
これもそのまですね。1回の入試でいろいろ受けられるわけですので。受験料的にも一般×学部数よりは、かなりお得ですね。
早稲田が第一志望で、わざわざセンター試験を受ける必要はないと思っていますが、ひょっとしたら、中にはセンター試験も受けておいたほうが良いと考える方もいるかもしれません。
センター試験は基本的に国立受験生のためのものだということを確認しておいたほうが良いですね。英語や歴史なんかは、対策の問題集や参考書もかなり豊富にありますし、確かに一一考の余地はあるかもしれません。
しかし、時間制限を考慮すると、求められる情報処理能力は正直センター試験のほうがMARCHの大学よりも高いのではないかと僕は思っています。特に国語はかなり厳しい気がします。古文や漢文もかなり文章が長い気がしますし。
東大や一橋を受けるような受験生がライバルになるから、というのもありますが、もちろんそれも含めて対策です。やはり国立受験生と伍してセンター対策をしていくとなると、一定時間以上の訓練が必要になってきます。
ですので、もしセンター利用で受けるとしたら・・・うーん受験回数を稼いでアピールしたい人となるでしょうか。
最初に結論を言ってしまったのですが、すべての受験生はやはり一般で受かるように対策をしっかり行うのが良いと思っています。
もともと僕は、かなりやることを絞って、その範囲は必ずとるという方針で教えています。だから逆転も可能になるのです。
ある程度実力があるのは当然ですが、しっかりと過去問も最低1冊は分析・研究し、出る形式や制限時間、配点を確認するだけでなく、出やすいパターン、点に絡む要素をしっかりと抑えていく事が必要です。
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