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手帳を使って自分の時間の主になる~4、週間ページにノルマを書き込む

こんにちは。

これまで、手帳を使って勉強に使える時間を計算し、
科目の目標とそれを達成するための手段を考え、
自分を駆り立てるごほうびを用意することをお伝えしてきました。

今回は、そうして準備した大きな計画を
日々の生活に落とし込む段階に入ります。

まず、今週のテーマを決めます。
これは、科目の目標を達成するための
手段のうち、特に集中したいものを書きましょう。

先週の反省やご自身が弱いなと思っているところでも
いいでしょう。

できれば何時から何時までに
何問解くのようにより具体的にノルマを
書くことができればいいですね。

しかし、なかなかうまくはいかないものです。
私は計画を立てようとすると
つい願望的な計画にしてしまうことが多いので
それを達成できない自分にがっかりしてしまったものです。

ですので、午前中に長文を2題とか、
数学を6題とか、おおざっぱでいいですね。

それより早く進むことができれば、
達成感も自信もついてきますね。

ここからが大切なのですが、
日々の達成度を図っていきましょう。

2題をノルマにしていたのに、
3題できたのであれば、150%、
1題なら50%ですね。

前に睡眠時間や就寝時間、起床時間を記録して、
体調をコントロールしてみようというような
趣旨のことを書きましたが、

いつも計測していると、
各科目の勉強にかかる時間が
だんだんわかってきます。

すると、計画の精度も当然ながら
上がってきますよね。

さて、ノルマの達成率を書きこんだら、
次に、反省点と対処法を考えてみましょう。

例えば、英語の長文読解をノルマに挙げていて、
1つしかできなかったのであれば、
なぜ1つしかできなかったのか考えてみます。

そもそも2題というのが無謀なノルマだったのか?
一題に時間がかかりすぎたからなのか?

時間がかかりすぎたなら、
その原因は?

わからない単語が多すぎて
いちいち単語を辞書で引いていたから。

じゃあ対処法としては、長文読解問題を解くよりも
先に単語や熟語を覚えるのを優先しよう。
となりますよね。

また、正答率が低かったのであれば、
文法のこの項目で失点が多いな、など
次にやるべき対策も見えてきます。

翌日以降は、文法の該当項目
の復習をノルマに挙げていきましょう。

こういった感じで、原因と結果を検証し、
それを改善していくと、
より目標に近づいていけます。

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コシャリ

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