Categories: 古文国語高校生

更級日記鏡の影鏡のお告げ母、一尺の鏡を品詞分解

いかが帰りても申すべきと、いみじう額づき行ひて寝たりしかば、

御張の方より、いみじう気高う清げにおはする女の、

うるはしくさうぞき給へるが、奉りし鏡をひきさげて、

代名詞
格助詞
名詞
帰り ラ行四段活用動詞「帰る」連用形
て、 接続助詞
「夢 名詞
格助詞
だに 副助詞
マ行上一段活用動詞「見る」未然形
接続助詞
まかで ダ行下二段活用動詞「まかづ」連用形 謙譲語 本動詞 僧→寺 (退く)退出する
確述(強意)の助動詞「ぬ」未然形
仮定婉曲の助動詞「む」連体形
格助詞
本意なき ク活用形容詞「本意なし」連体形
こと 名詞
いかが 副詞(係り結び)
帰り ラ行四段活用動詞「帰る」連用形
接続助詞
係助詞
申す サ行四段活用動詞「申す」終止形 謙譲語 本動詞 僧→(母) (言ふ)申し上げる
べき 当然の助動詞「べし」連体形(「いかが」結び)
と、 格助詞
いみじう シク活用形容詞「いみじ」連用形「いみじく」ウ音便
額づき行ふ ハ行四段活用複合動詞「額づき行ふ」連用形
接続助詞
寝(ね) ナ行下二段活用動詞「寝(ぬ)」連用形
たり 完了の助動詞「たり」連用形
しか 過去の助動詞「き」已然形
ば、 接続助詞
御張 接頭語+名詞
格助詞
名詞
より、 格助詞
いみじう シク活用形容詞「いみじ」連用形「いみじく」ウ音便
気高う 接頭語+ク活用形容詞「高し」連用形「高く」ウ音便
清げに ナリ活用形容動詞「清げなり」連用形
おはする サ行変格活用動詞「おはす」連体形 尊敬語 補助動詞 作者⇒女 (いる)いらっしゃる
名詞
格助詞
うるはしく シク活用形容詞「うるはし」連用形
さうぞき カ行四段活用動詞「さうぞく」連用形
給へ ハ行四段活用動詞「給ふ」已然形 尊敬語 補助動詞 作者⇒女 ~なさる
完了の助動詞「り」連体形
が、 格助詞
奉り ラ行四段活用動詞「奉る」連用形 謙譲語 本動詞 作者⇒女(寺) (贈る)献上する
過去の助動詞「き」連体形
名詞
格助詞
ひきさげ ガ行下二段活用動詞「ひきさぐ」連用形
て、 接続助詞

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