子路は、一度承諾したことを翌日まで延ばすようなことをしない、
正義を勇気をもって毅然とした態度で実行する人物で、人の信頼を勝ち得ていた。
ちなみに孔子は、自分も公正な裁判は人並みにできるが、
裁判そのものが、訴訟そのものがなくなる社会になればいいな~
と言ってます
魯の大夫の李康子が、政治について孔子に質問した。
孔子は、政は正という意味であり、人の不正を正して善いものにすることだ。
しかし、自分が正しくなくては、人が正せないから、
上に立つあなた自身が、率先して正しい行動をすれば、
世の中に誰が正しくならないものがあるでしょうか、
これが政治というものですと、お答えになった。
為政者自身の身の処し方が大事だということですね。
徳治主義ですね。
孔子が言った。徳の高い立派な人物は他人に起こった善い出来事や成功を喜んで、
それが成就するように願い、他人の悪事や失敗については、
これを隠して、悪いことがおきないように、失敗が起きないようにするものだ。
しかし徳の低いものは、これとは反対で、人の成功を嫉んで妨害し、
他人のあらさがしをして、他人が失敗するようにするものだ。
これが徳の高い君主と徳の低い小人との差である。
こういう言葉を偉人たちは口をそろえて言ってますね。
この本の42ページにも書いてあります
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「天の下に道有り。丘ために易えず」ー論語のどこにありますか。読み方、意味を教えてください。