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源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳2

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物に襲はるる心地して、おどろきたまへれば、

火も消えにけり。うたて思さるれば、

太刀を引き抜きて、うち置きたまひて、右近を起こしたまふ。

これも恐ろしと思ひたるさまにて、参り寄れり。

(源氏は)何か=魔物に襲われるような気持ちがして、

(うなされて)目を覚ましなさると、燈火も消えてしまった。

気味が悪くお思いになったので、

太刀を引き抜いて、(枕元に魔除けとして)お置きになって、

右近を起こしなさる。これ=右近も恐ろしいと思った様子で、

源氏のそばににじり寄ってきた。

名詞
格助詞
襲はるる ラ行下二段活用動詞「おそはる」連体形
心地 名詞
サ行変格活用動詞「す」連用形
接続助詞
おどろき カ行四段活用動詞「おどろく」連用形
たまへ ハ行四段活用動詞「たまふ」已然形 尊敬語 補助動詞 作者→源氏 ~なさる
完了の助動詞「り」已然形
係助詞
名詞
係助詞
消え ヤ行下二段活用動詞「消ゆ」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形
うたて 副詞
思さ サ行四段活用動詞「思す」未然形
るれ 自発の助動詞「るる」已然形
接続助詞
太刀 名詞
格助詞
引き抜き カ行四段活用動詞「引き抜く」連用形
接続助詞
うち置き カ行四段活用動詞「うち置く」連用形
たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形 尊敬語 補助動詞 作者→源氏 ~なさる
接続助詞
右近 名詞
格助詞
起こし サ行四段活用動詞「起こす」連用形
たまふ。 たまふ。 尊敬語 補助動詞 作者→源氏 ~なさる
これ 代名詞
係助詞
恐ろし シク活用形容詞「恐ろし」終止形
格助詞
思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形
さま 名詞
断定の助動詞「なり」連用形
接続助詞
参り ラ行四段活用動詞「参る」連用形 謙譲語 本動詞 作者→源氏 参上する
寄れ ラ行四段活用動詞「寄る」已然形
り。 完了の助動詞「り」終止形

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