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大和物語峰の紅葉葉99段品詞分解

太政大臣→帝=醍醐天皇

申し上げる

て 接続助詞 せ サ行変格活用動詞「す」未然形 させ 使役の助動詞「さす」連用形 たてまつら 謙譲語補助動詞ラ行四段活用動詞「奉る」未然形

謙譲語 補助動詞

太政大臣→帝=醍醐天皇

~申し上げる

む。」 意志の助動詞「む」終止形 など 副助詞 申し サ行四段活用動詞「申す」連用形

謙譲語 本動詞

作者⇒亭子の帝

申し上げる

たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形

尊敬語 補助動詞

作者⇒太政大臣

~なさる

て、 接続助詞 ついで 名詞 に 格助詞

本文

小倉山峰の紅葉葉こころあらばいまひとたびの行幸待たなむ

なむありける。

品詞分解

小倉山 名詞
名詞
格助詞
紅葉葉 名詞
名詞
あら ラ行変格活用動詞「あり」未然形
接続助詞
いま 副詞
ひとたび 名詞
格助詞
行幸 名詞
待た タ行四段活用動詞「待つ」未然形
なむ 終助詞
格助詞
なむ 係助詞(係り結び)
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
ける。 過去の助動詞「けり」連体形(「なむ」結び)

本文

かくて帰りたまうて、奏したまひければ、

「いと興あることなり。」とてなむ

大堰の行幸といふこと始めたまひける

品詞分解

かくて 接続詞
帰り ラ行四段活用動詞「帰る」連用形
たまう ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形「たまひ」ウ音便

尊敬語 補助動詞

作者⇒太政大臣

~なさる

て、 接続助詞
奏し サ行変格活用動詞「奏す」連用形

謙譲語 本動詞

作者⇒帝

申し上げる

たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形

尊敬語 補助動詞

作者⇒太政大臣

~なさる

けれ 過去の助動詞「けり」已然
ば、 接続助詞
「いと 副詞
名詞
ある ラ行変格活用動詞「あり」連体形
こと 名詞
なり。」 断定の助動詞「なり」終止形
格助詞
接続助詞
なむ、 係助詞(係り結び)
大堰の行幸 名詞
格助詞
いふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
こと 名詞
始め マ行下二段活用動詞「始む」連用形
たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形

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