沛公旦日従百余騎、来見項王、至鴻門。謝曰、
項王曰、
項王即日、因留沛公与飲。
項王・項伯東嚮坐、亜父南嚮坐。
亜父者、范増也。
沛公北嚮坐、張良西嚮侍。
范増数目項王、挙所佩玉玦、以示之者三。
項王黙然不応。
范増起、出召項荘謂曰、
「君王為人不忍。
若入前為寿。
寿畢、請以剣舞、因撃沛公於坐殺之。
不者、若属皆且為所虜。」
沛公旦日百余騎を従へ、来たりて項王に見えんとし、鴻門に至る。謝して曰はく、
今者(いま)小人の言有り、将軍をして臣と郤(げき)有らしむ。」と。
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