センター英語1ヶ月で63点あげて194点達成&センター世界史1ヶ月で52点上げて91点達成
1ヶ月で115点引き上げる!
たとえ学校の先生からお前なんかMARCHにも受からないと言われても、残り4ヶ月で上智大学合格に導いた『逆転合格メーカー』のコシャリです。
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5月から始めて、まずいつものように、単語を詰め込んでもらいました。
といっても、もともと一度仕上げたことがあったようなので、
かなり暗記もスムーズにいった印象でした。
早い段階でメンテナンスに移行したように思います。
英単語、英熟語(イディオム)、古文単語、漢文の句法などは、一度集中的に覚えたら、メンテナンスをしていきます。
具体的には、毎日単語集等の3分の1~半分ほど、時間にして30分ほど見ていきます。最低でも1週間で1回は触れるペース。できれば2回。
メンテナンスを続ける中で、最初に覚えた1つの意味がスッと言えるようになったら、
徐々に2つ目3つ目の意味も覚えていきます。
今はシスタンも五訂版ですね。
単語がある程度入っているので、5月6月と入門英文解釈の技術70をこなしてもらいました。
こちらも高1の段階で一度やったことがあったようでしたが、
だいぶ時間が空いていたので、もう一回やってもらいました。
英語長文レベル別問題集 4中級編 (レベル別問題集シリーズ)
定期テスト等を挟んで、
レベル別長文問題集の4をやってもらいました。
30回は読んでもらったと思います。
大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
新々装版となっていますが、中身は上と変わりませんので、
こだわりがなければ安い方でいいと思います。
共通テストに変わり、リスニングの比率があがりました。
英語長文問題集はリスニングに活かせるよう、復習の際には、音読やシャドウイング等を繰り返して、できる限り英語の音声を再現できるようにしていきましょう。
リスニングで点数が取れない場合は、
①英単語を知らなくて聞き取れないから点数が取れない
②英語の音の繋がり等に気づけなくて聞き取れないから点数が取れない
③設問に対応できなくて点数が取れない
などの原因が考えられますが、英語長文読解問題集を復習する中で、①と②を減らしていきたいですね。
大学入試センター試験過去問レビュー英語 2018 (河合塾シリーズ)
自分は共通テストを受けるのだからセンターの過去問はやってもしょうがないと思われる方もいると思いますし、
どこかの予備校の先生がYouTubeでそんなことを言っているのを見た記憶がありますが、
ここではあくまで英文に慣れることが目的ですので、どちらでも気にしなくて大丈夫です。
とにかくセンターや共通テストレベルの英文を大量に読むことが大切です。
実際、東京外大に合格したこの生徒さんも、センター共通テストレベルの問題集は、レベル別英語長文の4とハイパートレーニングの2と2冊をこなしています。
もちろん、設問の形式は共通テストとセンター過去問で異なる部分もありますが、
選択肢の作りなどは、共通テストに似せて作られた業者の教材よりも、センター試験のほうが「大学入試センター」らしさが出ているように思います。
パッと見の違いに惑わされず、どんどん読んでみましょう。
ちなみにいうと、英検準1級を持っていても、共通テストで解き終わらない場合などは、このレベルの英文の読み込みの量が足りていないこともその原因の一つかと予想されます。
サッカーやバスケットの走力だったり、陸上の長距離で言えばジョグの練習にあたります。
高い建物をつくるには、強く、大きな土台が必要です。
ホールケーキのスポンジのように、ピラミッドの底辺をつくるように、
高い頂点ができるよう、大きな大きな土台を作るつもりで大量に読んでいきたいですね。
この生徒さんの場合は、東京外国語大学への合格を第一に考えていたこともあり、
また、併願の私大も、東京外大の対策の範囲に収まる大学に絞っていたため、
英検は受けていませんでしたが、
英検2級や準1級の取得で優遇を受けられる大学を併願する場合は、
この辺りまでやってから2級の勉強を始めると、ほとんど対策をしなくても、
かなりスムーズに合格することができると思います。※英作文やスピーキングは別途必要です。
また、後述するイチから鍛える英語長文500や700が終わったあたりなら、
英検準1級もかなりやりやすいと思います。
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イチから鍛える英語長文500 (CD&別冊「トレーニングブック」つき (大学受験TERIOS))
11月から本格的にセンターレベル以上の長文問題集に入っていきました。
ちなみにこの頃、高3や浪人生に混じって受けたセンター模試の点数は170点台でした。
500語レベルの長文問題集はやはり難しいですね。
これも最低30回は読みましょう。
自力で解けるかどうか?は正直今の段階ではそこまで気にしなくていいですので、
どうやってその答えを出しているかに注目し、そのプロセスを再現できるようになりましょう。
ここにこう書いてあるからこの選択肢のここの部分が✕、◯、△(どっちとも言えない)、N(書いてない)
この単語のこの意味を知らなかったから出来なかった、→単語集の2つ目の意味から類推できる
2つ目の意味のとなりに英文で読んだ訳を書き添えるといいでしょう。
英単語に限らず、英熟語集、イディオム集、古文単語集、現代文単語集、漢文の句法、漢字なども、
単語集は一度意味を覚えたら、そのあと文章で出てくる意味を添えつつ育てていきます。
学校にもよりますが、この時期に修学旅行が行われることも多いと思います。
一旦、ブランクが出来ますが、楽しんできましょう。
余裕があれば、旅行先での出来事について英語で日記を書いたり、
東京外大志望なら、スピーキングテスト対策も兼ねて、
見た景色を写真に撮っておいて、あとからそれについて英語でスピーチするのもいいでしょう。
イチから鍛える英語長文700 (CD&別冊「トレーニングブック」つき (大学受験TERIOS))
12月はイチから鍛える英語長文500とその復習、イチから鍛える英語長文700をやりつつ、
1月に行われるセンター同日模試に向けて、あんまり対策していなかった文法の対策を、
センター試験の過去問の2番と4択系文法問題集(ネクステやVINTAGEなど)を使って詰めていきました。
1月はイチから鍛えるの700でしたね。やっぱり700まで来ると相当難しいですね。
引き続きセンター試験の英文法対策は行っていました。
共通テストには純粋な英文法の問題は出ないからやる必要がない?と考える人もいるかもしれません。
まあ高3の直前期ならそれも悪くないかもしれませんね。共通テスト一本のみというのでしたら。
ただ、よくよく見てみると、解くために英文法の知識が必要な場合もあります。
また、おそらくこの記事をご覧のあなたは、東京外国語大学など、国際系の大学を受ける方も多いことでしょう。
英語の最高峰とも言われる「ガチの英語」を出題する大学を受けるのに、英文法をやらなくていいなんてことはありませんし、
上智大学や国際教養大学、早稲田大学の国際教養などでも、そのへんは一般常識ですので、
さっさと仕上げてしまいましょう。
もし、英文法はスキップしたいなあなどど考えてしまったのなら、
戦う姿勢を見直すことをおすすめしますよ。
「いや自分そこまでのガチ英語の大学は受けないっす」というあなたも第1志望校だけでなく、併願校も英文法の問題を出さないかよく確認してくださいね。
高2の1月のセンター同日模試は体調面も長文の復習も調整に失敗したそうなので、150点台と調子が出ませんでしたが、
高2の2月の模試ではあんまり対策していなかった第1問(発音・アクセント)で8点落とした以外は、
各大問全問正解の192点という素晴らしい結果になりました。
ちなみに1月に行われた進研模試も英語の偏差値は75.8でした。
参考になれば幸いです。
東京外国語大学言語文化学部に合格したIさんの詳細な合格体験記はこちら
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