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千葉大薬学部を目指すときの計画の立て方と過去問研究方法

物理化学か化学生物かわからないですが、
それぞれに点数を配分していきます。
  • 2次があるからセンター化学は高めがいいかな。
上で適当に私がやってみましたが、
このへんは数字あそびみたいな感じです。
 

次に期限を決めます。

今の点数と目標点をもとに
目標点数を達成するために
どの参考書をいつまでにやるか
期限を決めます。
といってもこれもなかなか
そう予定通りには行かないものなのですが。
浪人なら心配ないと思いますが、
過去問⇔参考書の往復に入る前に
過去問の解説が理解できるくらいには基礎の知識を入れる
作業をしていきます。
ポイントは薄めの参考書をひたすら繰り返すことですね。
例えば世界史ならスピードマスター世界史などです。
それを各科目ごとに考えていきます。
  • 英語:英単語・英熟語・構文把握⇒過去問・予想問
  • 国語:古文単語・漢文句法⇒(古文読解系)⇒過去問
現代文はいきなり過去問でもいいかも。
必要に応じてキーワード集など
  • 地歴公民:スピマス⇒センター分野別⇒センター過去問・予想問
理系科目はちょっとわかりませんので、
困ったら和田秀樹先生の参考書ファイルなどで調べましょう。
  • 数学:(基礎系問題集)⇒センター過去問・予想問⇒青チャート等⇔過去問(必要に応じてもっと難しいもの?)
  • 物理(生物)
  • 化学
次の過去問分析とも関わってきますが、
僕の指導で特徴的なのは、
とにかく参考書を完成させるよりも過去問を潰すことを中心に考えます。
ただしセンター前の基礎のインプットは徹底的にやりますが。
過去問で出る問題、出る分野から潰していきます
過去問を分析する中で必要なら参考書の該当ページを読む
くらいに、全部を勉強するのではなく、
過去問ででるところから潰していきます。
やりながら覚えるくらいでOKです。
※積み上げ科目の数学は多少キツイかもしれません。

過去問分析

上でのべましたが、
過去問ででるところから潰していきます。

 

過去問を扱うときの注意点

で、その際に重要なのは、
過去問を実力だめしに使わないということです。

 

復習してできるようになればOK

解けなければいけないのは
本番だけなので、
とにかく解説が理解できるなら
あとはそれを復習して身につけていけばOKです。
英語、古文漢文は、なんだったら先に全訳を読んでもOKです。
解説を読みながら解答の根拠を過去問に書き込んでいきましょう。
長文の該当箇所をマークしていきます。
知識問題は覚えるべき知識を書き込んでおけばOKです
なんども読んで復習していきます

 

解説がわからない時に参考書を使う

文系科目の場合は覚えれば済むので
あんまり問題ないのですが、
過去問をやっていて
どうしてそうなるかわからないとか、
そもそも解説が理解できない場合は
初めて参考書でインプットしていきます。
※一応初期のインプットは済んでいることが前提です。
※ただし目標点を考えて、
本番で本当にその問題を解けなければいけないかは
多少考えてもいいですね。
もちろんわかるなら復習してできるようにしましょう。
初学者ではないと思うので、
今、自分で解くことはできなくても、
過去問の解説が理解できないことは少ないと思います。

 

過去問を分解していく

理系科目の場合は、
過去問を何冊か、できれば4冊くらいかな
(手に入るならたくさんあったほうがいいですね。)
※課程が変わる場合は注意が必要
過去問の解説を見ながら一つ一つみていって、
  • どの知識があれば解けるか?
  • 参考書のどの部分の組み合わせか?
を考えていきます。
化学はちょっとわかりませんが、
数学なら青チャートなど定評ある参考書に
類題があるはずです。
例えば、過去問でベクトルが出ているとしたら、
青チャートなら青チャートのベクトルのどの例題を覚えていればいいのか、
あるいはどの例題とどの例題の組み合わせなのか、
なんてことを調べてから、
青チャートのベクトルの部分を暗記していってもいいですね。
コシャリ
青チャートを完璧にしてから過去問
ではなく、
過去問で〇〇の分野の問題が繰り返し出ている
⇒青チャートの〇〇の分野を潰しておこう
って感じですね。
あとは過去問見て出てる分野を特定する⇒参考書で潰す
を年度を遡って繰り返していく、
千葉大の過去問が終わってしまったら、
別の大学に移ってもいいし、
もう一回繰り返してもいいですね。
ちょっと長くなりましたがこんな感じですね。
浪人覚悟かもしれませんが、
あと1週間でこのメールで書いたことを1つでも消化できるよう、
過去問と参考書を往復してみてください。
コシャリ
参考になれば幸いです
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コシャリ

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