
というも、暗記はこのくらいでいいだろう。というのが日々の勉強の精度、基準になってしまっているからです。
勉強に対する執念を持ってほしいなと思います。
この辺は真っ先に日々の意識を変える必要があります。
もしも7割しか覚えられていないなら、残りの3割をどうすれば覚えられるのか、そこを考えていきたいですね。
偏差値40台の高校から上智大学に合格した人の特徴②受からなくてはいけない理由がある
偏差値40台の高校から上智大学に合格するとなると、並大抵の勉強では合格できませんし、問題も難しいので、たいていの場合、途中で諦めたくなってしまいます。
そうした状況でも諦めないつよい精神力を発揮するためには、合格しなくてはいけない理由があったり、受からなくてはいけない事情があることが条件として上げられます。
実際に偏差値42の高校から上智大学に合格した生徒さんも、そうした事情がありましたし、
過去にセンター試験の英語で1ヶ月で63点上げて、194点をとった生徒さんも、そうした理由を持っていました。
絶対に上智に行くのだ、そのためにはできることはすべてやるのだという強い意志が必要です。
ことばや文字にするのはカンタンですが、実際に心のそこからそう信じて行動できるところまでの深い動機があるからこそ、最後まで頑張ることができるのだと思っています。
受からなくてはいけない理由などというと深くなくてはいけない、こんな軽い理由でいいのだろうかと思うかもしれませんが、動機はなんでもいいです。
ロシアの美女と付き合ってみたいからロシア語科に行きたいでも、スペインのサッカーを現地でみたいからイスパニア語学科でも、他人からみたら「そんな理由?」でもご自身にとって大事な理由ならそれで十分です。
ただし、その思いの強さは必要です。
偏差値40台の高校に通うメリット
さて、自分にはそんな高尚な志望理由もないし、勉強もしてこなかったからそこまで耐えられるかわからないぞという方もいるかも知れませんので、偏差値40台の高校に通うアドバンテージについて考えてみましょう。
- 課題のレベルがやさしい
- 課題の量がすくない
- →自分の勉強の時間を確保しやすい
一般に偏差値40台の高校に通う場合、学校から課される課題の難易度が低く、量も少ない傾向があります。この点は自分の勉強を進める時間を確保するという点で非常にメリットがあります。偏差値60前後のいわゆる自称進学校と呼ばれる高校に通う生徒さんとくらべると、よくわからない勉強に時間を取られてしまって自分の受験のための時間を確保できないというありがちな事態を避けられるので、僕からすると、この点は非常にありがたいメリットです。
偏差値40台の高校に通うデメリット
- 授業が機能しない可能性
- 勉強することをバカにする雰囲気
- →できる限り仲間をつくりたい
では偏差値40台の高校に通うデメリットも上げてみましょう。