順天堂大学国際教養学部にAO入試で合格するためにやってもらったこと

最近読んだ本や、尊敬している先生、将来像、自分の強み、最近気になるニュース等がありました。

 

面接試験で聞かれる内容としては、

わりとオーソドックスだとは思いますが、

ぜひ、意識してもらいたいことがあります。

 

それは、

 

大学側に受験生のあなたをその大学の学生として受け入れると、

どういうメリットがあるかということです。

 

志望動機にも関わってきますが、

 

「これこれを学びたい。だからここを志望します。」

 

だけだと、自分の希望しか述べていません。

 

そうではなくて、

 

 

「自分はこういう経験をして、こんな風に苦しんできました。もしここでこれを学んで、それをこういう形で活かすことができれば、自分と同じように苦しんでいる人を救えるのではないでしょうか」とか

 

「自分はこういう経験からこんな強みがあると思います。ですので、ここでこれこれを学んで、それをこの分野に活かせば、こういう人のこういう悩みを解決したり、こういう希望を叶えることができるのではないか」

 

自分が学びたいことと、将来やりたいことに加えて、

大学で学んだことを活かすことで救われる人がいること、

 

他人にそれをいかすこと、

つまり

社会に活かすことで、

 

その結果、◯◯大学の学生がこんな立派なことしているとなれば、

自ずとその大学はいい形で名前を売ることが出来ます。

 

 

もちろん、

「自分を採用すれば◯◯大学にはこんなメリットがありますよ」

 

ということを直接言うことはありませんが、

 

ぜひぜひ

 

自分の将来像が社会にとってどんなメリットがあるか、

そして大学にとってどんなメリットがあるか、

そういう視点で考えてみてほしいと思います。

 

 

順天堂大学国際教養学部のAO面接の準備

  • 国際系と医療系をうまく絡める
  • 小論文の国際系・外国語系と医歯薬、医療系の論点と意見を整理
  • 教授の専門と自分の関心のすり合わせ
 順天堂大学はその成り立ち上、
医学部や体育学部を中心としていて、

 

単に国際系というよりも、
国際的な医学、健康といった問題が
出やすいように思います。

 

教え子に関しては、
本当に志望動機から何から分野としてピッタリだったので
心配していませんでしたが、

 

ホームページをしっかり見て、
面接や英作文等で聞かれる内容を予想していきましょう。

 

正直これを自分だけでやるのは時間的にも、
学問分野的にもちょっときついかなと思います。

 

高校の教科としては、公民、現代社会などが近いでしょうか。

 

僕がした準備としては、
国際系と医療系をうまく絡めることですね。

 

例えば、
2017年に一般入試の英語で出題された、
「ストレス」の問題も、
先進国共通の問題です。

 

順天堂大学の国際教養学部の教授陣の専門テーマを見ると、

 

健康科学、健康社会学、ヘルスプロモーション:健康・幸福・愛・夢 人の移動にかかわる研究 職業と人生(社会変動と経営戦略、社会や経営が求める人材像、人材育成とキャリア開発、個人のキャリア設計と職業選択、職業人としての生き方・考え方 人的資源管理、国際人的資源管理、人材開発、キャリア開発 文化としてのスポーツ、組織と地域の活性化、社会病理現象の解明 糖尿病、メタボリックシンドローム、スポーツ医学、運動生理学、栄養学
こういったことが挙げられていますので、
ストレスに関する出題も納得ですね。

 

ストレスは、健康科学、健康社会学、ヘルスプロモーション、個人のキャリア設計や職業選択にも影響してきますし、職業人としても必ず付き合っていかなければ行けない問題です。

 

なので、
国際的な問題と、健康や医療の問題にどういったものがあるか、それをピックアップして、「こんな風に聞かれたらどうします?」と音声中に確認していきました。

 

ぜひあなたも、想定問答を考えてみてくださいね。

 

また、
自分のやりたいことや学びたいことを考える際に、忘れてはいけないのが、それを誰のもとで学ぶのかということです。

 

通常大学の教授、教員というのは、ある程度どんな問題でも指導できますが、
当然自分の専門としているテーマのほうが得意なわけです。

 

しかも、受験生のあなたがやりたいことも、
大学に指導できる先生がいなければ、

 

「それ、うちの大学じゃなくていいんじゃないの?」

 

となってしまいます。

 

ですので、

 

自分のやりたいこと、学びたいことと大学の教授陣の専門とのすり合わせを忘れないようにして行きましょう。

順天堂大学国際教養学部のAO入試についてもっと詳しい情報が欲しい方はこちらからどうぞ

参考になれば幸いです。