浪人生です。参考書ルートをしっかりこなしたのに模試や本番で点数が取れません。

1ヶ月で115点引き上げる!

たとえ学校の先生からお前なんかMARCHにも受からないと言われても、残り4ヶ月で上智大学合格に導いた『逆転合格メーカー』のコシャリです。

この記事の対象

今回は参考書ルートを進めているのに!ということでお送りしたいと思います。

この動画の対象は参考書で勉強している方になります。

 

最近、参考書を進めていこうよという塾の予備校、教育関係の方すごく多くなっていると思うんですけども
有名な参考書ルートをこなしている方
有名ないしその派生系というかそういう参考書ルートをちゃんとこなしているよという方
そして参考書の使い方を確認したい方
これはちょっと今回の動画では浅めです。
参考書を言われた通りに進めているのになかなか問題が解けないよ
成績に結びつかないようという方にお送りしたいと思います。

背景

参考書の使い方についての問題
背景はですね、先日浪人生と面談をしましていろいろお話を聞いてですね
面談する時には、これまでどんな勉強をしてきましたかとか、

 

例えば、暗記の精度はどのくらいですか
ターゲットとかなら1900個ちゃんと覚えてますか
どのくらい速答できますか
実際に僕が単語集見ながらですね
聞いてみたんですけども。

 

速答してましたね

 

長文の問題集もちゃんと読めてました。
結構しっかりしてるなと思いましたね
完成度は結構いい感じだったと思います。

 

なので長文も読めてるし単語も覚えられてると。

 

しかも参考書をすごく絞ってましたね
それも本当にいいなと思ったんですね。

 

でも、模試や本番で問題が解けないと。

 

実際の成績とかを記憶に残っている部分で答えてもらったんですけど
ちょっとその完成度とミスマッチな感じがするなと思って。

 

なんでなんのかなと思ってこの動画を作ってきたんですけど。

 

よくある参考書を使って勉強して伸びない場合

 

よくある伸びないという場合、手を広げすぎると

 

これは本当によくありますね。

 

例えば世界史で、ある参考書があってなかなか覚えられない。

 

これは参考書のせいだと思って、だいたいね古代くらいまでは皆さん、ちゃんと頑張るんですけど
途中から覚えにくくなるときにですね

 

他の参考書に浮気して、ただ、これが悪くない場合もあるんですよね。

 

というのも、僕自身が古文単語がなかなか覚えられずに、

 

仕方なくゴロ513(現在のゴロ565の旧版)をやったら1週間で覚えられた

 

すげえ!と思ったっていう すごい語彙力ですけど笑

 

そういう経験があるので必ずしも全部悪かというとそんなことはないんですけど

 

でもまあまあ一冊をちゃんと繰り返して覚え込むまでやるというのがすごく大事かなと思うんですね
次々に浮気してしまって繰り返しの数が不足していると。

 

できるまでやってない

 

というのがよくある理由なんだけども

 

今回の場合はそうじゃないような気がしたんですよね

 

しっかり参考書を仕上げているのに点数が取れない理由として考えられること

考えられる理由として参考書の学習が機械的な作業になっている

 

音読はすごくやっている。
20回30回やっているけれども

 

ただの作業になってしまっていて
実際にそれが何を意味するかとか

 

特に説問ですよね。

 

長文の文章自体に馴染んでいるけれども

 

説問でどういうことを聞いているのかなとか
これは結局何を問われているのかな
というようなところまで意識が向いていない

 

それから
参考書を絞っているというのはすごくいいことなんだけど
ベーシックな力をつけるときにはそれが最短という感じで

 

すごくいいことなんだけど
ちゃんと出るんだけどとりあえずここに集中して
という指示を後々まで守ってしまって
やることを削りすぎちゃっている

 

本当は、もう少し優先順位としてはちょっと落ちるんだけど
でも実際の試験問題では聞かれるようなこと
というところが抜けているところですね

 

必要なことまで削ってしまった
というのはあるのかもしれないな
と思うところです

 

これに関してはですね
指示する側というか
指導者側の責任も
あるんだろうな
というふうに思ったんですけども

 

実際はですね

 

ちゃんと自分で過去問を見て
こういうこと聞かれているじゃん

 

飛ばしているけど
やらなくて大丈夫かな
みたいなことを

 

ちゃんと自分で調べる姿勢
というのが大事かなと思います

 

勉強のタイミングによって
とりあえずこの範囲はいいから
ここに集中してくださいとか

 

言われることはあると思います

 

最初の段階はそれでもちろんOKです

 

ただずっとそれを守る必要がない
というか
時間が出きてきたらというか
後ろの方を飛ばしたところですね

 

本当に出ないのかな
という確認する作業は
どこかであるべきだったんじゃないかな
と思いますね

 

いろいろあるんですが
その辺を候補としてあげて

 

どうだろうなというふうに
話していって
探っていったわけなんですけれど

 

じゃあそれは確かにあるかもな
と思ったら

 

じゃあ何すればいいんだよ
という話になると思うので

 

すぐできる対策

すぐできる対策ですね

 

普段からの設問ですね
問題集で何が聞かれていて
これはどういうことを結局聞いているのか

 

というのを普段から
ちゃんと意識してほしいな
と思います

 

だいたい初期のインプットで
単語集を暗記するように長文の問題集をやっているとかね
そういう感じになっちゃってる
と思うので

 

ちゃんと問題が何を聞いていて
何を覚えていればできるとか

 

例えば長文の問題だったら
まず問題が何を問っているのか
ちゃんと分かって

 

本文から該当する箇所を
ちゃんと抜き出すことができて

 

それを正確に読むことができて
正しい選択肢もちゃんと
読めていれば

 

一応解答できると思うんですね

 

あるいは間違った選択肢を
ちゃんと復習しているか
というところですね

 

あと模試とか過去問とか
ちょっと正解の根拠まで調べて
復習しているかということですね

 

だいたいそうですね

 

模試の復習とか
ちゃんとそこまでやっていなくないですか皆さん

 

普段ね。
特に現役生の方なんか
忙しくて

 

そこまでいってないんじゃないかな
と思うんですよね

 

それから正解の根拠ですよね 結局何を覚えていればいいのか
何を聞いているのか

 

間違いの選択肢を添削して、
どう直せば正解になるのか

 

間違いの選択肢はどこから作られているか
どうひっかけようとしているか?

 

リスニングだと音が似ているものでひっかけようとしてくるのは
すぐわかると思うんですが、

 

それも他の科目でも
やってみてほしいんですよ

 

文章系は全部それでやるってことですね

 

とりあえず何やればいいか
というのをお話ししたんですけれど

 

根本の問題

この問題って
ちょっと根本的な問題というか
意識というか

 

があるのかなと思っていて
それは何かというと
参考書と過去問の位置づけですね

 

有名な予備校で
「参考書だけで合格」
と言っていたところ

 

今も言っているのかな
言っていると思うんですけど
その影響もあり

 

やっぱり参考書というのが
すごく重要なものだ
とそういう位置づけになっている

 

その学校の授業とかよりも
予備校の授業とかよりも
参考書が大事

 

というのは、
ある程度市民権を
得ていると思うんですね

 

それを信じる側があんまり
もしかしたら
もしくは効率を重視した結果なのかもしれないけれど

 

参考書が正しくて
参考書がとても重要なもので

 

過去問よりも
参考書が優先されるべきものだ
という意識になってはいないだろうか

 

というのを考えてみてほしいですね

 

もちろん、学習の効率とか
情報の密度とか

 

そういうのを考えると
参考書の方が親切ですし

 

しっかり解説してくれてるな
という風に意識を持つのは
当然なんですけれど

 

とはいえ

 

受験生ができなきゃいけないのは
試験本番に合格点を取ることで

 

参考書ってのは
あくまでその手段に過ぎない
わけですよね

 

そこは間違っちゃいけないわけです
なんなら
過去問が解ける状態になるのであれば
参考書じゃなくたって

 

英字新聞だって何だっていいわけですね
科学雑誌だって

 

まあその前に参考書をやってる
と思うんですけど。

 

そこまでいけないですが。
今のはあくまで例ですけれど

 

そこは、位置づけってのは
間違えちゃいけないんじゃないかな
と思うわけです。

 

予備校の授業だって
学校の先生の授業だって
学校のプリントだって何だっていいわけです

 

その手段だっていう位置づけです。

 

なんとなく参考書だけ完成させれば
入試問題はバリバリ解ける
何でも解けるような力がつく
という風に位置づけてはいけないわけですよね

 

時間が膨大にあって
万能の力をつけたいんです
って言ったら別ですけど

 

それやってると
たぶん人生終わっちゃうんで

 

あくまで自分の志望校で
点を取るために
必要なことだけやっていく

 

ただ、必要なことだけって
この「だけ」を強調したりとか
効率を求めていったりすると

 

パワーが出なかったり
どうしても出し惜しみするっていうか
余計なことやってしまっているみたいな

 

本当h必要なことなのに
余計なことをやっているような
意識が働くんで

 

よくないなと思うんですけど

 

とにかくこの意識ですね

 

参考書じゃなくて
あくまで主役は過去問で
その入試本番で
点数を取れるようになる

 

っていろいろ話しがとんでしまいましたけど
そこが主役なんだよ

 

ってことを
ちゃんと意識してほしいな
と思います

 

今すぐできる対策で

 

問題作成者が何を聞いてるのか
考えるのが難しい

 

という場合があると思うので
その場合は

 

過去問とか模試分析方法に
興味があればコンタクトフォーム、
お問合せフォームの方から

 

分析希望と書いて送ってください

 

最後、宣伝になりましたけど
今回の話は以上です

 

頑張っていきましょう

 

ご視聴ありがとうございました
コシャリでした

 

また次回の動画でお会いしましょうさよなら