使える時間は全部使っているのに成績が上がらない

で、1週間の勉強時間を振り返ってみて、ここに、例えば科目ごとに、これに何時間使ったよとか、この科目今週全然できなかったなとか、いろいろあると思うんですね。ちなみに言うと、皆さんが受けるであろう東京外大とか、上智大学とか、早稲田の国際教養学部とか、そういったところであれば、基本的に英語と国語と世界史なし日本史を中心にやっていて、今の時期、成績にもよりますけれども、英語に大半の時間とエネルギーを注ぎ込んでいくっていうのが大切かなと思いますね。

人によって、そろそろ世界史もやっていこうとか、仕上げに入っていこうとか、いろいろあると思うんですけれども、英語は毎日触れたほうがいいかなというふうに思います。

 

ちょっと話しがそれましたけれど、1週間の勉強時間とその内容を振り返ったときに、自分がどういう時間の使い方をしているかっていうのをぜひ見てみてほしいんですね。

 

勉強の内容と時間配分
勉強って大きく、例えば新しいことを知るための時間、世界史なんか、世界史とかいわゆる暗記教科なんかはすごくわかりやすいと思うんですけれど、新しい時代に入りましたとか、そこで出てきた用語なり何なりについてしっかり覚えていくと、これはわかりやすいですよね。で、例えば、明日の授業の予習をするとか、予備校の授業の予習をする、なんでもいいですけれども、あるいは問題を解く、いいですよね。あとはもちろん、復習をするという時間ですよね。その時間は、例えば色、赤でも青でも黄色でもなんでもいいんですけれども、それで色分けしてみた時に、自分は結局何に一番時間を使っているのかってのを

復習の重要性
しっかり見てみてほしいんですよね。成績が上がっていない方、これはかつての私の話になるんですけれども、当時ですね、僕は予備校に行っていました。予備校というか塾というか、塾と予備校の境目っていうのはよくわからないんですけれども、割と小規模でアットホームで、成績自体はそれなりに上がってはいたんですけれども、よくよく考えると、時間を使っていたのが基本的に英語だったので、英語の成績は上がっていました。ただ、すごく予習に時間を使っていたんですよね。日本史とか世界史も予習とかよくわからないことで私はやっていましたので、全然成績が上がらなかったですね。今考えると、すごい余計なことを遠回りもしていて、それが今の僕の指導とかに活かされているので、それはそれで意味があったかなと思うんですけれども、もし成績が伸びていないというのであれば、おそらく予習に使っている時間が一番長いみたいな。