その背景にはその裏側には
自分の教科の原因で偏差値を下げてしまうとか
そういう事態を絶対に避けたい。
自分に責任が降りかかってきてほしくない。
それはあると思うんですよね。
なのでどうなるかというと
とにかく自分の科目に時間を使わせたい
ということはあると思いますね。
結果として何が起こるかというと
各科目の先生が生徒の時間を奪い合う
ということに
なってるんじゃないかなと思いますね。
基本的にこれ塾で起こりやすいんですけど、
塾でも例えば中学生向けの個別指導で数学を始めました。
そうすると当然全体の勉強時間、
その中学生の勉強時間のうちの割合に占める、
全体を10とした時に今まで3しか使ってなかったところを
塾に来たから5になりました。
だからその数学の授業はいいかどうかわからないけれども、
とにかく時間を使ったので数学の成績は伸びました。
だから次は英語も頑張ろうみたいな。
それで次の科目に入ってもらうみたいな。
そういうの結構よく起きるかなと思うんですね。
でも全体の勉強時間が変わってないので、
比率が変わっただけなのでトータルの点数が伸びてるわけではない。
特に塾の先生の言うことを真面目に聞く生徒さんの場合、
自分の勉強時間を増やしてる場合ではない場合は
そういうことはよく起きてるんですよね。
ちなみに塾の運営上はそういう先生はすごくいい先生。
それを学校の先生たちがみんな塾の先生みたいに、
俺の科目に時間を使えみたいな感じに
なってるんじゃないかなというふうに背景を想像するわけです。
キレる日本史の先生の背景を考える2先生について
先生が私立文系3教科しか受験勉強を経験していない
次、先生についてですね。
先生がどうして理不尽に課題を出して
理不尽に切れてくるのかなと
いうことを考えてみるんですけども、
先生自体が3教科しかそもそも受験勉強してこなかった場合ですね。
私立文系の出身の先生という場合は
結構気をつけなきゃいけないと思っていて、
とにかくゴリゴリ勉強すれば3教科ですね。
3教科に集中してゴリゴリ勉強すれば合格できるし、
自分は合格してきたから
全体のバランスとかっていう
感覚がないっていうんですかね。
全体のバランスを考える経験をしたことがないし、
そもそもそれで自分は上手くできてしまってるので、
そういうことを考えるべきだっていう感覚すら