徒然草丹波に出雲といふ所あり品詞分解2

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おのおの怪しみて、「まことに他にことなりけり。都のつとにかたらん」

など言ふに、上人なほゆかしがりて、おとなしく物しるぬべき顔したる神官を呼びて、「この御社の獅子の立てられやう定めてならほあることに侍らん。ちとうけたまはらばや」と言はれければ、「その事に候ふ。」さがなき童べどものつかまつりける奇怪に候ふことなり」とて、さしよりて、据ゑなほして去にければ、上人の感涙いたづらになりにけり。

品詞分解

おのおの	副詞
怪しみ	マ行四段活用動詞「あやしむ」連用形
て	接続助詞
「まことに	副詞
他	名詞
に	格助詞
ことなり	ナリ活用形容動詞「ことなり」連用形
けり。」	過去の助動詞「けり」の終止形」
都	名詞
の	格助詞
つと	名詞
に	格助詞
かたら	ラ行四段活用動詞「かたる」未然形
ん」	意志の助動詞「む」終止形
など	副助詞
言ふ	ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
に	接続助詞
上人	名詞
なほ	副詞
ゆかしがり	ラ行四段活用動詞「ゆかしがる」連用形
て	接続助詞
おとなしく	シク活用形容詞「おとなし」連用形
物	名詞
しり	ラ行四段活用動詞「しる」連用形
ぬ	強意の助動詞「ぬ」終止形
べき	推量の助動詞「べし」連体形
顔	名詞
し	サ行変格活用動詞「す」連用形
たる	完了の助動詞「たり」連体形
神官	名詞
を	格助詞
呼び	バ行四段活用動詞「呼ぶ」連用形
て	接続助詞
「こ	代名詞
の	格助詞
御社	接頭語+名詞
の	格助詞
獅子	名詞
の	格助詞
立てられやう	複合名詞 タグ テスト対策 ポイント ムダな感涙 全訳 兼好法師 出雲 助動詞 卜部兼好 口語訳 吉田兼好 品詞分解 徒然草 敬意の方向 狛犬 獅子 現代語訳 聖海上人 解説 1 2 3 関連記事 枕草子五月ばかりなどに品詞分解 漢文の勉強法を具体的に 勉強効率を上げる効果的な方法 古文の助詞はどう勉強したらいいですか 十訓抄博雅の三位と鬼の笛助動詞まとめ スクールカーストという本を読んでみた コメントを残す コメントをキャンセル 名前 必須 メール（公開されません） 必須 サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 キャプチャコード * コメント Δ email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。（スパム対策） お問い合わせ プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 独学受験.jpのサイトマップ Twitter YouTube Facebook Instagram © 2017 独学受験を塾講師が応援！！