多言語学習を経て辿り着いた理想の単語の覚え方は!?

 

大学に入り、朝鮮語やアラビア語・ペルシア語・トルコ語
フランス語・・・・・と途中で挫折したものも含め
10ヵ国語くらい勉強しました。

で何カ国語も同時に勉強するとなると

 

当然速読英単語型のやり方では間に合わないです。

 

そもそもアラビア語やペルシア語などのマイナー言語は

そんな便利なものありません。

 

 

やさしいペルシア語読本など数少ない読解系のものを使いました。

出てきた単語を拾っていったんですね。

 

 

そこで色々単語学習系の本を見てみて

見つけた一つがこちらの本ですね。

 

 

晴山陽一『英単語速習術』

 

著者の晴山氏は卒論に必要だったことから
1カ月でドイツ語の単語を6000語を覚えた
と書いてありました。

 

ならばこれを使わない手は無いですよね?

 

※ちなみに、後半にこれで東大の長文も読める云々
と書いてありますが、絶対足りないので
真に受けないほうがいいです。

 

東大の長文が読める云々は、

宣伝もあると思うのですが、

 

 

しかし、「単語は勢いで覚えるもの!」
というコンセプトは非常に新鮮だったので、

 

それを参考に僕も勢いで覚えてみました。
書店で見かけたらぜひ著者の覚え方は

参考にしてみてくださいね。

 

漢文の再読文字などの暗記単語は半日で終わってしまった
など使えるエピソードが満載です。

 

晴山氏も勧める単語の覚え方は?

肝心のその方法というのは

とにかく毎日大量に見ろ!
その後覚えたかどうかのチェックを繰り返せ!

 

にまとめられます。

学校のテストだと1週間に50個くらいの範囲が出されて
それをコツコツ覚えていく形をとることが多いので、

なかなかこういうやりかたを勧める学校の先生は
多くないと思います。

ちなみにコシャリはこのやり方でアラビア語の単語1500語
の8割強を1週間で覚えました。

 

 

とにかく一度に目にする単語の増やそう!
ということで、私が教え子に宿題を出す時には
一単語一秒くらいで毎日100―300個みてくるように言っています。

そうすると、単語集が三日くらいで1回転できるので
達成感が味わえますね。