小論文の勉強法を考える~必ず自分で書かないとダメ?

こんにちは

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

先日の記事で型について触れたので、
その関係で、小論文の勉強法について書いてみます。

英語や数学の勉強は何をやればいいのかはっきりしていますが、
国語は何をやればいいのかがいまいちあいまいで、
ついつい現代文の勉強は後回し、という人も多いと思います。

また、小論文となれば、第一志望校に出題されるのでもないかぎり、
後回しになりますよね。

小論文では、

  • 要約
  • 問題提起
  • 主張
  • 事例や理由で主張をサポート
  • 結論

という形をとることが多いですね。

問題提起は、設問によっては自分でする必要がなかったりもします。

小論文界では神様と呼ばれている樋口式では
「確かに~しかし」を使うよう勧められています。

そういう型を先に知ってしまうと、
ついつい型にはめて書こうとしてしまいますが、
型にはめればそれで全てオッケー!

となってしまう受験生もいるようですね。
それが樋口式批判の一因にもなっているようです。

さて、私の受験生時代を振り返って、
また生徒に教えてきた経験も合わせて
効果的な勉強法をお伝えしようと思います。

まず、私の小論文の勉強遍歴をさかのぼると、
小論文をはじめに勉強したのは、
代ゼミの高橋廣敏先生からでした。

サテライト授業だったので、
緊張感が少なかったことを覚えています。

2回に1回、添削の機会が有りましたが、
どうもうまくなった気はしませんでしたね。

決して、高橋先生の授業が役に立たなかった
ということではありません。

そんな発想があるのか、
と模範解答をみるのは
実に楽しかったです。

しかし、これ自分で書くとなると思いつかないよな~

という気持ちがなかったといえばウソになりますね。

自分のことは完全に棚に上げて
代々木校だからといって必ずしもレベルが高いとは限らないんだな
と思った記憶もあります。

また別の機会に白藍塾にも入ってみました。
添削指導も役に立ちましたが、
読むべき文献リストがもっとも役にたった気がします。

その後、実際の受験に望むわけですが、
実は最も効果があったのは、
私のいつものパターンである。

問題と解答をひたすら読む作業でした。

そのときには以下を使いました。

ひょっとしたら高校によっては
学校でもらえるのかもしれませんね。
私の高校は、進学情報関係の机に平積みにしてありました。