高2生が12月から受験勉強を始めるなら何からやるべき?

知らなかった単語や熟語をすべて辞書で解決すると、達成感があるんですよね。実際それで満足してしまって勉強した気になるのですが、実は調べた単語を頭に残すまでが勉強で、それが一番重要なんですよね。

 

もちろん辞書をひくという作業もやらないよりはやったほうが良いのですが・・・

 

なのでとにかく僕の発信を見てくれるあなた(いつもありがとうございます)は、先に単語と熟語を詰め込んでくださいね。

 

時々「英語は暗記じゃない!理解だ」みたいなことを言う人がいるかもしれませんが、およそ受験というものは暗記と訓練ですので、「暗記じゃない」というのは、英語が嫌いな人を講習なり授業なりに呼び寄せるためのセールストークだと思ってください。

 

言語の勉強は暗記から逃れられません。

 

理想的には春休みから過去問に入る

春休みから過去問なんて気が早くない?と思われるかもしれませんが、高2生に向けて書いています。もちろん高3に上る前の高2から過去問なんて気が早いと思うかもしれません。

確かに、いきなり外語大の過去問や早稲田の過去問はきつい気がします。

 

単語や熟語が終わったら、構文解釈(構文把握)

いろいろ手を広げ過ぎると、まあ単語の暗記も熟語の暗記もなかなか終わらないと思いますが、1冊1冊集中的に終わらせることが大切ですある程度他の科目は犠牲にしましょう。学校の勉強はもちろん再優先で犠牲にします(笑)。 東大や一橋などの国立文系の方は数学も並行ですね。

ちなみにコシャリ通信の読者さんの中にはすでに熟語が完成している方もいるみたいですね。さすがです。

 

人によっては、関係代名詞や等位接続詞のandが何をつないでいるかなどの読むために必要な英文法をやる必要がないかもしれません。とはいえやっておいた方が安全でしょうね。

センターで6割しかとれない自分には外大なんて無理? でも書きましたが、『基礎英文解釈の技術100』をやっておけばOKです。

 

 

共通テスト(センター試験)の過去問はどんどんやってしまおう。

単語もやって、熟語もやって構文も終わったら、おそらくセンターレベルの英語は怖くなくなっているので、わざわざ時間を計らなくてもいいですし、最初から最後までセットでやるひつようもないですから、どんどん読んでいくといいですね。毎日1問でもいいでしょう。自分でとかなくてもいいくらいです。