平家物語祇園精舎品詞分解

三立製菓 平家パイ 9枚×6袋

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、

盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、

只春の夜の夢の如し。

猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

遠く異朝を訪へば、秦の趙高、漢の王莽、梁の周異、唐の祿山、

是等は皆、旧主先皇の政にもしたがはず、楽しみを極め、

諫めをも思い入れず、天下の乱れん事を悟らずして、

民間のうれふる所を知ざりしかば、久しからず亡びし者どもなり。

 

祇園精舎 名詞
格助詞
名詞
格助詞
名詞
諸行無常 名詞
格助詞
響き 名詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」終止形
沙羅双樹 名詞
格助詞
名詞
格助詞
名詞
盛者必衰 名詞
格助詞
名詞
格助詞
あらはす サ行四段活用動詞「あらはす」終止形
おごれ ラ行用四段活用動詞「おごる」已然形
完了の助動詞「り」連体形
名詞
係助詞
久しから シク活用形容詞「久し」未然形
打消の助動詞「ず」終止形
名詞
格助詞
名詞
格助詞
名詞
格助詞
ごとし 比況の助動詞「ごとし」終止形
たけき ク活用形容詞「たけし」連体形
名詞
係助詞
遂に 副詞
係助詞
滅び バ行四段活用動詞「滅ぶ」連用形
完了の助動詞「ぬ」終止形
ひとへに 副詞
名詞
格助詞
名詞
格助詞
名詞
格助詞
同じ シク活用形容詞「同じ」終止形
遠く ク活用形容詞「遠し」連用形
異朝 名詞
格助詞
とぶらへ ハ行四段活用動詞「とぶらふ」已然形
接続助詞
名詞
格助詞
趙高 名詞
名詞
格助詞
王莽 名詞
名詞
格助詞
朱异 名詞
名詞
格助詞
禄山 名詞
是等 代名詞
係助詞
名詞
旧主先皇 名詞
格助詞
名詞
格助詞
係助詞
したがは ハ行四段活用動詞「したがふ」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
楽しみ 名詞
格助詞
きはめ マ行下二段活用動詞「きはむ」連用形
諫め 名詞
格助詞
係助詞
おもひいれ ラ行下二段活用動詞「おもひいる」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
天下 名詞
格助詞
乱れ ラ行下二段活用動詞「乱る」未然形
推量の助動詞「む」連体形
名詞
格助詞
さとら ラ行用四段活用動詞「さとる」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
して 接続助詞
民間 名詞
格助詞
愁ふる ハ行下二段活用動詞「憂ふ」連体形
ところ 名詞
格助詞
しら ラ行用四段活用動詞「知る」未然形
ざり 打消の助動詞「ず」連用形
しか 過去の助動詞「き」已然形
接続助詞
久しから シク活用形容詞「久し」未然形
打消の助動詞「ず」連用形
して 接続助詞
亡じ サ行変格活用動詞「亡ず」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
過去の助動詞「き」連体形
者ども 名詞+接尾語
なり 断定の助動詞「なり」終止形

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近く本朝をうかがふに承平の将門、天慶の純友、

康和の義親、平治の信頼おごれる心もたけき事も