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東京外国語大学合格体験記言語文化に合格したSくんの場合

とにかく、みなさんが何かしら受験の目的を見つけたら次はもう勉強するしかないわけですよね。

し、か、し、

勉強の最初の段階って、楽しくないですよね。

 

実際、この「楽しくない」段階から抜け出せない人があまりに多いから、

「勉強イコール楽しくない」というのがふつう、

というようになってしまったのではないかとさえ思います。

 

ですが、

 

受験を経験した僕から言わせてください。

 

勉強が楽しくないのは、その科目が「できるようになるまで」です!!!

できるようになった科目は、本当に楽しいです!

 

何か新しい知識を得るたびにそれが他の知識と結びつき、理解が深まるのがわかります。

では、どうやって、「できる」ところまで持っていけばいいのでしょう?

 

〈基本の定着〉

僕の場合、英語と世界史が二次で必要だと分かっていたので、

3年になってからは、誰よりも勉強したと今でも思えるほど、頑張ってやりました。

 

僕がこの2教科に取り組む上で大事にしたのは、

何よりも「基本と継続」という姿勢です。これが大事。

 

部活とかやってた人で共感してくれる人も、

いるんじゃないでしょうか。

 

僕の場合、これらの教科は直前期には実力も安定してきて、

何よりやっていて楽しかったのですが、

 

受験勉強を始めたばかりの頃は、

特に英語は単語もうろ覚えで、文章はさっぱり読めない。

文字通り「楽しくない」状態でした。

 

勉強の習慣もついていなかったから、

ヴィンテージも構文も、直前にやって得点は半分以下、みたいな状態。

 

ところが、

宿題は毎週「長文やってこい!」だから、

困ってしまったんです。

 

 そこでもう長文読解みたいなレベルの高い教材は一旦止めて、

空いた時間を全て単語を覚えることに費やしたのです。
3年2学期〜受験期は1日30分ほどしかやりませんでしたが、

 

初期には同じものを何度も1日のうちで反復し、

多い時には1日4時間ほども英単語に費やしていました。

(直前期になって、この反復が自分を助けてくれた、としみじみ実感したものです。)

 

〈基本と継続〉

重要なことは、基本的なこと(英語に関しては文法・単語)さえしっかりと身につけてしまえば、

格段に長文が読みやすくなる、つまり、応用が利く!ということです。

 

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