間違えたり、わからない問題は、積極的に答えを見る。
解答や解説をみてわかれば 「not自力」の印をつけて
とにかく先に行く。

実はその生徒に伝えたのはこれだけなんですが、
それなりにやってきたので、大分成績も改善されました。

もちろん、生徒ががんばった結果です。

私は宿題をだして、間違っているポイントを指摘して、解説し、
次の単元で問題が起きないよう新たな宿題をだしていっただけなのですが、
きれいな伸びをしてくれたので、気持ちよかったですね。

「英語、嫌い!」「無理!」が口癖の生徒だったのですが、
歴史、それも戦国時代が大好きな生徒だったので、
私と趣味が合ったのもよい影響があったようです。

私も小学生~中学生のころは戦国大好き少年でしたので。
小学校のお年玉で、『クロニック戦国全史』を購入しました。

お年玉は基本的に全額親に取り上げられる家庭に育ちましたが、
本を買うときにはどういうわけか、使ってもよかったみたいですね。

当時は結構不満に思っていましたが、
振り返ってみると、いいお金の使い方を教えてくれていたのだな、
と思っています。

生徒の話に戻りますが、
戦国好きでしたので、桶狭間の戦いにかこつけて、

もし、信長があの時嵐が来るという情報をしらなかったら、
今川義元に奇襲をかけることができただろうか?

もし今川義元が信長の奇襲を知っていたら、
首を取られていただろうか?

これからの世界について日本語だけで
十分な情報が集められるだろうか?

と情報の大切さ=英語の大切さ

という話でもやる気を出してくれる素直な生徒だった
ので、私もかなりやりやすかったですね。

話がそれましたが、

ざっくりいうと、

夏は1・2年の復習を全速力でこなすべし!
もちろん3年の1学期やその先もできるならやるべし!

ということです。