源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳12 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳11はこちら 南殿の鬼の、なにがしの大臣脅やかしけるたとひを思し出でて、 心強く、 「さりとも、いたづらになり果てたまはじ。夜の声はおどろおどろし。あなかま」と諌めたまひて […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳11 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳10はこちら 言はむかたなし。頼もしく、いかにと言ひ触れたまふべき人もなし。 法師などをこそは、かかる方の頼もしきものには思すべけれど。さこそ強がりたまへど、若き御心にて、 […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳10 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳9はこちら 「昔の物語などにこそ、かかることは聞け」と、 いとめづらかにむくつけけ れど、まづ、 「この人いかになりぬるぞ」と思ほす心騒ぎに、身の上も知ら れたまはず、添ひ […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳9 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳8はこちら 紙燭持て参れり。右近も動くべきさまにもあらねば、 近き御几帳を引き寄せて、 「なほ持て参れ」 とのたまふ。例ならぬことにて、御前近くもえ参らぬ、つつましさに、長 […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳8 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳7はこちら 「いとうたて、乱り心地の悪しうはべれば、 うつぶし臥してはべるや。御前 にこそわりなく思さるらめ」と言へば、 「そよ。などかうは」とて、かい探りたまふに、息もせ […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳7 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳6はこちら 帰り入りて、探りたまへば、女君はさながら臥して、 右近はかたはらに うつぶし臥したり。「こはなぞ。あな、もの狂ほしの物怖ぢや。荒れたる所は、狐などやうのものの、 […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳6 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳5はこちら 「さぶらひつれど、 仰せ言もなし。 暁に御迎へに参るべきよし申してなむ、 まかではべりぬる」と聞こゆ。 この、かう申す者は、滝口なりければ、弓弦いとつきづきしく […] 続きを読む
源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳5 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔夕顔の死宵過ぐるほど品詞分解現代語訳4はこちら 風すこしうち吹きたるに、人はすくなくて、さぶらふ限りみな寝たり。 この院の預りの子、むつましく使ひたまふ若き男、 また上童一人、例の随身ばかりぞありける。 召せ […] 続きを読む
源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳4 更新日:2015/10/08 公開日:2015/10/07 古文国語未分類高校生 源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳3はこちら 「物怖ぢをなむわりなくせさせたまふ本性にて、 いかに思さるるにか」 と、 右近も聞こゆ。 「いとか弱くて、昼も空をのみ見つるものを、いとほし」と思し […] 続きを読む
源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳3 公開日:2015/10/07 古文国語高校生 源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳2はこちら 「渡殿なる宿直人起こして、 『紙燭さして参れ』と言へ」 とのたまへば、 「いかでかまからむ。暗うて」と言へば、 「あな、若々し」と、うち笑ひたまひて […] 続きを読む