伊勢物語芥川6段品詞分解

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akutagawa5

御兄人堀川の大臣、

太郎国経の大納言、まだ下臈にて内へまゐり給ふに、

いみじう泣く人あるをききつけて、

とどめてとりかへし給うてけり。

品詞分解

御兄人堀川の大臣 名詞
太郎国経の大納言 名詞
まだ 副詞
下臈 名詞
断定の助動詞「なり」連用形
接続助詞
名詞
格助詞
まゐり ラ行四段活用動詞「参る」連用形
給ふ 尊敬語 補助動詞 ハ行四段活用動詞「給ふ」連体形 作者⇒堀川の大臣と太郎国経の大納言 ~なさる
格助詞
いみじう シク活用形容詞「いみじ」連用形「いみじく」ウ音便
泣く カ行四段活用動詞「泣く」連体形
名詞
ある ラ行変格活用動詞「あり」連体形
格助詞
ききつけ カ行下二段活用動詞「ききつく」連用形
接続助詞
とどめ マ行下二段活用動詞「とどむ」連用形
接続助詞
とりかへし サ行四段活用動詞とりかへす」連用形
給う 尊敬語 補助動詞 ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形「給ひ」ウ音便 作者⇒堀川の大臣と太郎国経の大納言 ~なさる
完了の助動詞「つ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。

それをかく鬼とはいふなりけり。

まだいと若うて、后のただにおはしける時とや。

品詞分解

それ 代名詞
格助詞
かく 副詞
名詞
格助詞
係助詞
いふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
なり 断定の助動詞「なり」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。
まだ 副詞
いと 副詞
若う ク活用形容詞「若し」連用形「若く」ウ音便
接続助詞
名詞
格助詞
ただに ナリ活用形容動詞「ただなり」連用形
おはし 尊敬語 補助動詞 サ行四段活用動詞「おはす」連用形 作者⇒二条の后 いらっしゃる
ける 過去の助動詞「けり」連体形
名詞
格助詞
や。 係助詞(係り結びは省略されている)

 

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