伊勢物語関守通ひ路の関守築地の崩れ第五段品詞分解

宵々ごとにうちも寝なむ

名詞
知れ ラ行下二段活用動詞「知る」未然形
打消の助動詞「ず」連体形
代名詞
格助詞
通ひ路 名詞
格助詞
関守 名詞
係助詞
宵々ごと 名詞+接尾語
格助詞
うち 接頭語
係助詞
ナ行下二段活用「寝」連用形
完了の助動詞「ぬ」未然形
なむ 終助詞

と詠めりければ、いといたう心病みけり。

あるじ許してけり。

 

 

格助詞
詠め マ行四段活用動詞「詠む」已然形
完了の助動詞「り」
けれ 過去の助動詞「けり」已然形
ば、 接続助詞
いと 副詞
いたう ク活用形容詞「いたし」連用形「いたく」ウ音便
名詞
病み マ行四段活用動詞「病む」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形
あるじ 名詞
許し サ行四段活用動詞「許す」連用形
完了の助動詞「つ」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形

二条の后に忍びて参りけるを、世の聞こえありければ、

兄人たちの守らせたまひけるとぞ。

二条の后 名詞
格助詞
忍び バ行上二段活用動詞「忍ぶ」連用形
接続助詞
参り ラ行四段活用動詞「参る」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形
を、 格助詞
名詞
格助詞
聞こえ 名詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
けれ 過去の助動詞「けり」已然形
ば、 接続助詞
兄人たち 名詞
格助詞
守ら ラ行四段活用動詞「守る」未然形
使役の助動詞「す」連用形
たまひ 尊敬語補助動詞ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形
格助詞
ぞ。 係助詞

古文品詞分解全訳記事一覧はこちら