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マーク型の模試ならできるけど、記述になるとちょっと・・・記述式の問題に困っていませんか?
こんにちは、いつも記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は、記述式の問題の鍛え方についてお話しようと思います。
早稲田大学もそうですが、私大はほとんど記述がでないので、なんとなく楽なイメージがあり、記述式こそ本物なんて思っているかたもいるかもしれませんね。
外語大なんかも特にそうですが、記述式は結構困るものなのかもしれません。
最初は誰もがかけないから、いたずらに不安にならない
なんとなくマークなら勘でかけるからわかった気になりますが、記述の場合は結構底力的なものがはっきり出てしまいます。
外語大なら1番でしょうか。要約の問題や説明の問題ですね。
で、最初はやっぱりかけないと思うんですよね。結局量を見ていけばできるようになるので、「自分は記述ができない」と変にビビることなく、どんどん読んでいくことが大切です。まあいつもの、解かずに量こなしていこうぜ!という話になるのですが・・・
記述ができない原因はわりと限られている
よく見てみると、記述記述といっても、その問題には、なぜか?という理由の説明やどういうことか?とか何をさしているか?とか結局聞いているのは、該当部分の訳だったり、指示語だったりします。説明はだいたい該当部分の訳ですね。
説明ができないのではなく訳や指示語ができていないこと、該当部分を見つけられないことが原因のことが多いですね。
該当部分を見つけられてますか?
該当部分を見つけるには、前後の文が読めていること、そしてそれを論理的に考えられることが重要です。というと難しく聞こえるかもしれませんが、AだからBつまりA→Bなど、本当に単純なことがほとんどです。
該当部分を見つけられない時は、まず設問が何を聞いているのかを確認すること、そして前後関係から考えることですね。日本語なら理解できるし、適切に考えられるというなら、原因は英語が読めていないことですね。背景知識がなくて考えられないこともありますが。
というと抽象的になりますが・・・
記述力の鍛え方はまず解答解説をよむことからはじめよう
できる場合はまあ良いのですが、記述式に恐怖を覚える方は、まず解答がどの部分を使っているかを考えていくことが大切ですね。
過去問を見てもらえればわかりますが、わりと訳しているだけだったりします。ですので、無理に自力で考えずに、解答作成者がどのように考えてその解答を導き出したかをどんどんみていくことが大切です。
で、志望校の過去問何年分も見ていくと結構分かるようになってきます。もちろん、単語や熟語の語彙は一定レベルが必要です。ただ、わからない単語や熟語があっても、前後から類推できることも多いですね。
問題集をやるのはそれから
志望校の過去問を一通り6年分なら6年分みると、(解くのではないですよ!)志望校の過去問で求められる説明や要約のレベルがわかってきます。
ひとによってはそれだけでも行けてしましますが、あくまで過去問が終わって、形式や求められるレベルがわかってから、必要に応じて集中的に問題集をこなしていきます。
どこかで書いたかもしれませんが、例えば、河合の記述問題のストラテジーですね。
結局求められるのは該当部分を訳せるかどうか、因果関係を理解できているかなので、まずは語彙と構文ですね。
参考になれば幸いです。
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