古文動詞まとめ

十二単衣こんにちは。

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

いよいよ夏休みですね。

最後の部活に燃えている方や、すでに引退した方、

部活が終わったら、受験生は勉強に邁進できますね。

 

今回は高校生の古文の基礎、動詞の活用の確認です。

高3生で古文は全く手を付けてなかった、

高1高2でまだ時間がある。という方は確認してみてください。

動詞の活用は全部で9種類ありますが、全部いえるでしょうか?

 

まだ活用を覚えていない方は20回唱えて覚えてくださいね。

 

動詞活用表

種類 例語 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
四段 寄る
上一段活用 着る きる きる きれ きよ
上二段活用 起く くる くれ きよ
下一段活用 蹴る (蹴) ける ける けれ けよ
下二段活用 寄す する すれ せよ
カ行変格活用 (来) くる くれ こ(こよ)
サ行変格活用
(す) する すれ せよ
ナ行変格活用 死ぬ ぬる ぬれ
ラ行変格活用 あり

 

未然形が「ア段」→四段活用・ナ行変格活用ラ行変格活用

未然形が「エ段」→下二段活用・下一段活用サ行変格活用

未然形が「イ段」→上二段活用・上一段活用(カ行変格活用)

 

ワ行下二段活用→植う(うう)・飢う(うう)・据う(すう)

ア行下二段活用→得(う)・心得(こころう)のみ

ヤ行上二段活用→老ゆ・悔ゆ(くゆ)・報ゆ

語幹のない下二段活用→経(ふ)・寝(ぬ)・得(う)

 

覚え方としては、最初に、決まったものを覚える。

例)下一段活用の蹴る

次に、未然形で

ア段かエ段かイ段なのかで区別できるようになる

ができればいいですね。

 

未然形にするには、打消しの助動詞「ず」を

つけてみればいいのでしたね。

 

個数が決まっている、動詞の活用の種類