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奥の細道那須野品詞分解解説

芭蕉はわりとノリで旅していたので、予定外のハプニングは多かったよう。

曽良はしっかり者だったようで、

弟子の同行はハプニングをできるだけ防ぎたいという弟子の配慮だった。

て 接続助詞、 明くれ カ行下二段活用動詞「明くる」已然形 ば 接続助詞 また 副詞 野中 名詞 を 格助詞 行く。 カ行四段活用動詞「行く」終止形

 

そこに野飼いの馬あり。草刈るをのこになげきよれば、野夫といへどもさすがに情しらぬには非ず。

 

 

そこ 代名詞
格助詞
野飼ひ 名詞
格助詞
名詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」終止形。
名詞
刈る ラ行四段活用動詞「刈る」連体形
男(おのこ) 名詞

同じ男性ですが、「をとこ」というと、結婚の対象にもなり、尊敬の意味合いがありますが、

「おのこ」はそういう対象になりません。

ここでは「草刈る野夫」なので、対象外なのです。

この記事を読んでいる男子のみんなは、

クラスのかわいいあの娘から「をとこ」と呼ぼれるように精進しましょう。

格助詞
なげきよれ ラ行四段活用動詞「なげきよる」已然形

何のために嘆きよるのでしょうか?

⇒野道を徒歩で行く苦しさを訴えて、馬を借りたかったからですね。

ここでの嘆くは切望するの意味ですね。

草刈る男のところにいって、「まじエグいから、馬貸してくんない?」と頼んだわけです。

接続助詞、
野夫 名詞
格助詞
いへ ハ行四段活用動詞「言ふ」已然形
ども 接続助詞
さすがに 副詞
情け 名詞
知ら ラ行四段活用動詞「知る」未然形
打消の助動詞「ず」連体形

接続は未然形

[な]ず・ざら/[に]ず・ざり/ず/ぬ・ざる/ね・ざれ/ざれ

断定の助動詞「なり」連用形

接続は体言連体形など

なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ

係助詞
あら ラ行変格活用動詞「あり」未然形
打消の助動詞「ず」終止形。

接続は未然形

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