助動詞:薄緑のマーカーです
敬語:緑のマーカーです
係り結び:オレンジのマーカーです。
音便:水色マーカーです

 

東洋大学で出た本文

九条に、昔知れりける人の残りたりけるを訪らひ出でて、その宿りを占め置きて、都のうちといへど、はかばかしき人の住みたるわたりにもあらず、あやしき市女、商人のなかにて、いぶせく世の中を思ひつつ、秋にもなりゆくままに、来し方行く先、悲しきこと多かり。

豊後介といふ頼もし人も、ただ水鳥の陸にまどへる心地して、つれづれにならはありさまのたづきなきを思ふに、帰らむにもはしたなく、心幼く出で立ちけるを思ふに、従ひ来たりし者どもも、類に触れて逃げ去り、本の国に帰り散りぬ。

分析済み本文

九条に、昔知れり/ける人の残りたり/けるを訪らひ出でて、その宿りを占め置きて、都のうちといへど、はかばかしきしっかりしている住みたるわたりにもあら、あやしき市女、商人のなかにて、いぶせく心が晴れない世の中を思ひつつ、秋にもなりゆくままに、来し方行く先、悲しきこと多かり。

豊後介といふ頼もし人も、ただ水鳥陸にまどへハ行四段活用「惑ふ」已然形完了り連体心地して、つれづれにならは慣れている打消ず連体ありさまのたづきなきを思ふに、(筑紫に←前文)帰らむにもはしたなく具合が悪い、心幼く(筑紫から京都に←前文)出で立ち完了ぬ連用 なにぬぬるぬれねける過去けり連体を思ふに、従ひたり完了たり連用過去き連体者どもも、類に触れて逃げ去り、本の国に帰り散り完了ぬ終止形

 

東洋大学ではこう聞かれた

「はかばかしき」の意味は?

「まどへ」の動詞の活用の種類は?

「いぶせく」の意味は?

「ぬ」の文法的な説明は?

「かえらむにもはしたなく」の解釈は?

「に」の文法的な説明は?完了の助動詞「ぬ」

品詞分解して確かめよう

 

九条 名詞
に、 格助詞
名詞
知れ ら行四段活用動詞「知る」已然形
完了の助動詞「り」連用形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
ける 過去の助動詞「けり」連体形
接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯
名詞
完了の助動詞「り」連用形
残り 接続はサ変の未然形・四段の已然形
たり 完了の助動詞「たり」連用形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
ける 過去の助動詞「けり」連体形
接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯
格助詞
訪らひ出で ダ行下二段活用動詞「訪ひ出づ」連用形
て、 接続助詞
代名詞
格助詞
宿り 名詞
格助詞
占め置き カ行四段活用動詞「占め置く」連用形
て、 接続助詞
名詞
格助詞
うち 名詞
格助詞
いへ ハ行四段活用動詞「言ふ」已然形
ど、 接続助詞
はかばかしき シク活用形容詞「はかばかし」連体形
名詞
格助詞
住み マ行四段活用動詞「住む」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
わたり 名詞
格助詞
係助詞
あら 補助動詞 ラ行変格活用「あり」未然形
ず、 打消の助動詞「ず」連用形
接続は未然形
[な]ず・ざら/[に]ず・ざり/ず/ぬざる/ね・ざれ/ざれ
あやしき シク活用形容詞「あやし」連体形
市女、 名詞
商人 名詞
格助詞
なか 名詞
にて、 格助詞
いぶせく ク活用形容詞「いぶせし」連用形
世の中 名詞
格助詞
思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形
つつ、 接続助詞
名詞
格助詞
係助詞
なりゆく カ行四段活用動詞「なりゆく」連体形
まま 名詞
に、 格助詞
来し方 名詞
行く先、 名詞
悲しき 悲しき
こと 名詞
多かり。 ク活用形容詞「多し」終止形

形容詞の補助活用のうち、「多し」に限って他の形容詞にはない終止形と已然形(多かれ)も存在した。特に、中古の和文系の文章では、終止形には「多かり」のみが用いられ、「多し」は見られない。

豊後介 名詞
格助詞
いふ ハ行四段動詞「言ふ」連体形
頼もし人 名詞
も、 係助詞
ただ 副詞
水鳥 名詞
格助詞
名詞
格助詞
惑へ ハ行四段活用動詞「惑ふ」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
心地 名詞
サ行変格活用動詞「す」連用形
て、 接続助詞
つれづれに ナリ活用形容動詞「つれづれなり」連用形
ならは ハ行四段活用動詞「ならふ」未然形
打消の助動詞「ず」連体形
接続は未然形
[な]ず・ざら/[に]ず・ざり/ず/ぬざる/ね・ざれ/ざれ
ありさま 名詞
格助詞
たづきなき ク活用形容詞「たづきなし」連体形
格助詞
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形
に、 接続助詞
帰ら ら行四段活用動詞「帰る」未然形
仮定婉曲の助動詞「む」連体形
格助詞
係助詞
はしたなく、 ク活用形容詞「はしたなし」連用形
心幼く ク活用形容詞「心幼し」連用形
出で立ち タ行四段活用動詞「出でたつ」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
接続は連用形
な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね
ける 過去の助動詞「けり」連体形
接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯
格助詞
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形
に、 格助詞
従ひ来 カ行変格活用「従ひ来」連用形
たり 完了の助動詞「たり」連用形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
過去の助動詞「き」連体形
接続は連用形(カ変・サ変は特別)
せ/◯/き/し/しか/◯
者ども 名詞
も、 係助詞
名詞
格助詞
触れ ラ行下二段活用動詞「触る」連用形
接続助詞
逃げ去り、 ラ行四段活用動詞「逃げ去る」連用形 中止法
名詞
格助詞
名詞
格助詞
帰り散り ラ行四段活用動詞「帰り散る」連用形
ぬ。 完了の助動詞「ぬ」終止形。
接続は連用形
な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね

東洋大学で出た本文

住みつくべきやうもなきを、母おとど、明け暮れ嘆きいとほしがれば、
「何か。 この身はいとやすくはべり。人一人の御身に代へたてまつりて、 いづちもいづちもまかり失せなむに咎あるまじ。我らいみじき勢ひになりても、若君をさるものの中にはふらしたてまつりては、何心地かせまし」

と語らひ慰めて、
「神仏こそは、さるべき方にも導き知らせたてまつりたまは。近きほどに、八幡の宮と申すは、かしこにても参り祈り申したまひし松浦、筥崎、同じ社なり。かの国を離れたまふとても、多くの願立て申したまひき。今、都に帰りて、かくなむ御験をてまかり上りたると、早く申したまへ」

とて、八幡に詣でさせたてまつる。それのわたり知れ人に言ひ尋ねて、
五師とて、早く親の語らひし大徳残れるを呼びとりて、詣でさせたてまつる。

 

分析済み本文

住みつくべき可能べし連体やうもなきク活用形容詞なし連体を、母おとど、(は)明け暮れ嘆き/いとほしがれ/ので
(豊後の介)「何か。 この身はいとやすくはべり気楽なものです丁寧。(姫君)人一人の御身に(我が身を)代へたてまつり謙譲語申し上げる豊後⇒姫君て、 いづちもいづちもどこへでもいってまかり謙譲語まかる豊後⇒姫君失せ強意ぬ未然推量む連体に咎あるまじ打消推量まじ終止。我らいみじき勢ひになりても、若君をさるものの中にはふらしたてまつり謙譲申し上げる豊後⇒姫君ては、何心地かせまし」

と(母を)語らひ慰めて、

(豊後)「神仏こそは、さるべき方にも導き知ら使役す連用形たてまつり謙譲申し上げる豊後⇒姫君/たまは尊敬語なさる豊後⇒神仏推量む已然。近きほどに、八幡の宮と申すは、かしこ(筑紫)にても参り謙譲/祈り/申し謙譲/たまひ尊敬/過去き連体松浦、筥崎、同じ社なり断定。かの国を離れたまふ尊敬とても、多くの願立て申し/謙譲たまひ尊敬過去き終。今、都に帰りて、かく/なむ係助詞/御験みしるしア行下二え  ア行下二は得、心得のみまかり謙譲上りたる完了たり連体と、早く(八幡宮に)申し/たまへ尊敬命令

とて、(姫君を)八幡に詣でさせ使役さす連用たてまつる謙譲。それ(八幡)のわたり知れ完了り連体人に言ひ尋ねて、
五師とて、早く親語らひ過去き連体大徳(が)残れるを呼びとりて、(姫君を)詣でさせ使役さす連用たてまつる謙譲

 

東洋大学ではこう聞かれた

「この身はいとやすくはべり」の解釈は?
「め」の文法的な説明は?

「得」の動詞の活用の種類は?

「る」の文法的な説明は?

 

品詞分解して確かめよう

住みつく カ行四段活用動詞「住み着く」終止形
べき 可能の助動詞「べし」連体形
接続は終止形、ラ変型は連体形
べく・べから/べく・べかり/べし/べき・べかる/べけれ/◯
やう 名詞
係助詞
なき ク活用形容詞「なし」連体形
を、 格助詞
母おとど、 名詞
明け暮れ 副詞
嘆き カ行四段活用動詞「嘆く」連用形
いとほしがれ ラ行四段活用動詞「いとほしがる」已然形
ば、 接続助詞
「何か。 感動詞
代名詞
格助詞
名詞
は、 係助詞
いと 副詞
やすく ク活用形容詞「やすし」連用形
はべり。 丁寧語補助動詞ラ行変格活用「はべり」終止形
人一人 名詞
格助詞
御身 名詞
格助詞
代へ ハ行下二段活用動詞「代ふ」連用形
たてまつり 謙譲語 補助動詞 ラ行四段活用動詞「奉る」連用
て、 接続助詞
いづち 代名詞
係助詞
いづち 代名詞
係助詞
まかり失せ サ行下二段活用動詞「まかり失す」連用形
強意の助動詞「ぬ」未然形
接続は連用形
な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね
推量の助動詞「む」連体形
格助詞
名詞
ある ラ行変格活用動詞「あり」連体形
まじ。 打消推量の助動詞「まじ」終止形
接続は終止形、ラ変型には連体形
(まじく)・まじから/まじく・まじかり/まじ/まじき・まじかる/まじけれ/◯
我ら 代名詞
いみじき シク活用形容詞「いみじ」連体形
勢ひ 名詞
格助詞
なり ラ行四段活用動詞「なる」連用形
接続助詞
も、 係助詞
若君 名詞
格助詞
さる ラ行変格活用動詞「さり」連体形
もの 名詞
格助詞
名詞
格助詞
はふらし サ行四段活用動詞「はふらす」連用形
たてまつり 謙譲語補助動詞 ラ行四段活用動詞「奉る」連用形
接続助詞
は、 係助詞、
何心地 名詞
係助詞(係り結び)
サ行変格活用動詞「す」未然形
まし」 反実仮想の助動詞「まし」連体形(「か」結び)
接続は未然形
(ませ)・ましか/◯/まし/まし/ましか/◯
格助詞
語らひ慰め マ行下二段活用動詞「語らひ慰む」連用形
て、 接続助詞
「神仏 名詞
こそ 係助詞(係り結び)
は、 係助詞、
さる ラ行変格活用動詞「さり」連体形
べき 当然の助動詞「べし」連体形
接続は終止形、ラ変型は連体形
べく・べから/べく・べかり/べし/べき・べかる/べけれ/◯
名詞
格助詞
係助詞
導き知らせ カ行四段活用動詞「導き知らす」
使役の助動詞「す」連用形
接続は四段・ナ変・ラ変の未然形
せ/せ/す/する/すれ/せよ
たてまつり 謙譲語補助動詞ラ行四段活用動詞「奉る」連用形
たまは 尊敬語
ハ行四段活用動詞「給ふ」未然形
め。 推量の助動詞「む」已然形(「こそ」結び)
接続は未然形
◯/◯/む/む/め/◯
近き ク活用形容詞「近し」連体形
ほど 名詞
に、 格助詞
八幡の宮 名詞
格助詞
申す 謙譲語本動詞サ行四段活用動詞「申す」連体形
は、 係助詞、
かしこ 代名詞
にて 格助詞
係助詞
参り祈り 謙譲語本動詞ラ行四段活用動詞「参り祈る」連用形
申し 謙譲語補助動詞 サ行四段活用動詞「申す」 連用形
たまひ 尊敬語
ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形
過去の助動詞「き」連体形
松浦、 名詞
筥崎、 名詞
同じ シク活用形容詞「同じ」連体形
名詞
なり。 断定の助動詞「なり」終止形
接続は体言連体形など
なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ
代名詞
格助詞
名詞
格助詞
離れ ラ行下二段活用動詞「離る」連用形
たまふ 尊敬語補助動詞ハ行四段活用動詞「給ふ」終止形
格助詞
接続助詞
も、 係助詞
多く ク活用形容詞「多し」連用形
格助詞
名詞
立て タ行下二段活用動詞「立つ」連用形
申し 謙譲語補助動詞サ行四段活用動詞「申す」連用形
たまひ 尊敬語
ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形
き。 過去の助動詞「き」終止形
接続は連用形(カ変・サ変は特別)
せ/◯/き/し/しか/◯
今、 名詞
名詞
格助詞
帰り ラ行四段活用動詞「帰る」連用形
て、 接続助詞
かく 副詞
なむ 係助詞(係り結び)
御験 名詞
格助詞
ア行下二段活用動詞「得(う)」連用形
接続助詞
まかり上り 謙譲語本動詞ラ行四段活用動詞「まかり上る」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形(「なむ」結び)
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
と、 格助詞
早く ク活用形容詞「早し」連用形
申し 謙譲語本動詞サ行四段活用動詞「申す」連用形
たまへ」 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」命令形
格助詞
て、 接続助詞
八幡 名詞
格助詞
詣で ダ行下二段活用動詞「まうづ」未然形
させ 使役の助動詞「さす」連用形
接続は未然形
させ/させ/さす/さする/さすれ/させよ
たてまつる。 謙譲語補助動詞ラ行四段活用動詞「奉る」終止形

 

東洋大学で出た本文

「うち次ぎては、仏の御なかには、初瀬なむ、日の本のうちには、あらたなる験現したまふと、唐土にだに聞こえあむなり。まして、わが国のうちにこそ、遠き国の境とても、年たまへれば、若君をばまして恵みたまひてむ

とて、出だしたてまつる。ことさらに徒歩よりと定めたり。ならはぬ心地に、いとわびしく苦しけれど、人の言ふままに、ものもおぼえで歩みたまふ。

「いかなる罪深き身にて、かかる世にさすらふらむ。わが親、世に亡くなりたまへりとも、われをあはれと思さば、おはすらむ所に誘ひたまへ。もし、世におはせば、御顔見せたまへ」

と、仏を念じつつ、ありけむさまをだにおぼえねば、ただ、 「親おはせましかば」と、ばかりの悲しさを、嘆きわたりたまへるに、かくさしあたりて、身のわりなきままに、取り返しいみじくおぼえつつ、からうして、椿市といふ所に、四日といふ巳の時ばかりに、生ける心地もせで、行き着きたまへり。

 

(豊後)「(岩清水八幡宮に)うち次ぎては、仏の御なかには、初瀬(が)なむ、日の本のうちには、あらたなるあらたかしるし現したまふ尊敬語と、唐土もろこしにだに聞こえあん連体ある撥音便なり伝聞終止形接続ラ変なら連体。まして、わが国のうちにこそ、遠き国の境とても、年ハ行下二段たまへ尊敬完了り已然ば、若君をばまして恵みたまひ尊敬強意つ未然推量む終

とて、(姫君を初瀬参詣に)出だしたてまつる謙譲語。ことさらに徒歩かちよりと定めたり完了たり。(姫君は徒歩に)ならは打消ず連体心地に、いとわびしく苦しけれ/ど、人の言ふままに、ものもおぼえヤ行下二で歩みたまふ。尊敬

(姫君)「いかなる罪深き身断定なり連用て、かかる世にさすらふらむ現在推量らむ連体。わが親(は)、世に亡くなりたまへ尊敬たまふ已然完了り終止とも、(仏様が)われをあはれと思さ尊敬ば、(お母様の)おはすサ変せしすするすれせよらむ現在推量らむ連体終止形接続所に誘ひたまへ尊敬たまふ命令形。もし、世におはせ未然形ば、御顔見せたまへ尊敬命令形

と、(姫君は)仏を念じサ変つつ、(母夕顔の)ありけむさまをだにおぼえねば生前の面影さえも思い出せないので、ただ、 「親おはせましか反実仮想未然形接続ば」と、ばかりの悲しさを、嘆きわたりたまへに、かくさしあたりて、身のわりなきままに、取り返しいみじくおぼえつつ、からうして、椿市といふ所に、四日といふ巳の時ばかりに、生ける心地もサ変で、行き着きたまへ

 

東洋大学ではこう聞かれた

「遠き国の境」 ってどこ?

「経」の動詞の活用の種類は?

「若君をばまして恵みたまひてむ」の解釈は?

「おぼえ」の動詞の活用の種類は?

「おはす、おはせ、おはせ」おはすを活用させて穴埋めすると?

「念じ」の動詞の活用の種類は?

「ありけむさまをだにおぼえねば」の解釈は?

「かくさしあたりて、身のわりなきままに、取り返しいみじくおぼえつつ」は誰のどんな気持ち?

品詞分解して確かめよう

それ 代名詞
格助詞
わたり 名詞
知れ ラ行四段活用動詞「知る」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
名詞
格助詞
言ひ尋ね ナ行下二段活用動詞「言ひ尋ぬ」連用形
て、 接続助詞
五師 名詞
格助詞
て、 接続助詞
早く ク活用形容詞「早し」連用形
名詞
格助詞
語らひ ハ行四段活用動詞「語らふ」連用形
過去の助動詞「き」連体形
接続は連用形(カ変・サ変は特別)
せ/◯/き/し/しか/◯
大徳 名詞
残れ ラ行四段活用動詞「残る」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
格助詞
呼びとり ラ行四段活用動詞「呼びとる」連用形
て、 接続助詞
詣で 謙譲語本動詞ダ行下二段活用「まうづ」連用形
させ 使役の助動詞「さす」連用形
接続は未然形
させ/させ/さす/さする/さすれ/させよ
たてまつる。 謙譲語補助動詞ラ行四段活用動詞「奉る」終止形
「うち次ぎ ガ行四段活用動詞「うち次ぐ」連用形
接続助詞
は、 係助詞、
名詞
格助詞
御なか 名詞
格助詞
は、 係助詞、
初瀬 名詞
なむ、 係助詞(係助詞)
日の本 名詞
格助詞
うち 名詞
格助詞
は、 係助詞、
あらたなる ナリ活用形容動詞「あらたなり」連体形
名詞
現し サ行四段活用動詞「現す」連用形
たまふ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」連体形(「なむ」結び)
と、 格助詞
唐土 名詞
格助詞
だに 副助詞
聞こえ 名詞
あん ラ行変格活用動詞「あり」連体形「ある」撥音便
なり。 伝聞推定の助動詞「なり」終止形
接続は終止形・ラ変型は連体形
◯/なり/なり/なる/なれ/◯
まして、 副詞
代名詞
格助詞
名詞
格助詞
うち 名詞
格助詞
こそ、 係助詞
遠き ク活用形容詞「遠し」連体形
名詞
格助詞
名詞
格助詞
接続助詞
も、 係助詞
名詞
ハ行下二段活用動詞「経(ふ)」連用形
たまへ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」命令形
完了の助動詞「り」已然形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
ば、 接続助詞
若君 名詞
格助詞
ば、 係助詞
まして 副詞
恵み マ行四段活用動詞「恵む」連用形
たまひ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形
強意の助動詞「つ」未然形
接続は連用形
て/て/つ/つる/つれ/てよ
む」 推量の助動詞「む」終止形
接続は未然形
◯/◯/む/む/め/◯
格助詞
て、 接続助詞
出だし サ行四段活用動詞「出だす」連用形
たてまつる。 謙譲語 補助動詞
ラ行四段活用動詞「奉る」終止形
ことさらに ナリ活用形容動詞「ことさらなり」連用形副詞法
徒歩 名詞
より 格助詞
格助詞
定め マ行下二段活用動詞「定む」連用形
たり。 完了の助動詞「たり」終止形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
ならは ハ行四段活用動詞「ならふ」未然形
打消の助動詞「ず」連体形
接続は未然形
[な]ず・ざら/[に]ず・ざり/ず/ぬ・ざる/ね・ざれ/ざれ
心地 名詞
に、 格助詞
いと 副詞
わびしく シク活用形容詞「わびし」連用形
苦しけれ シク活用形容詞「苦し」已然形
ど、 接続助詞
名詞
格助詞
言ふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
まま 名詞
に、 格助詞
もの 名詞
係助詞
おぼえ ヤ行下二段活用動詞「おぼゆ」未然形
接続助詞
歩み マ行四段活用動詞「歩む」連用形
たまふ。 尊敬語補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」終止形
「いかなる ナリ活用形容動詞「いかなり」連体形
名詞
深き ク活用形容詞「深し」連体形
名詞
断定の助動詞「なり」連用形
接続は体言連体形など
なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ
て、 接続助詞
かかる ラ行変格活用動詞「かかり」連体形
名詞
格助詞
さすらふ ハ行四段活用動詞「さすらふ」終止形
らむ。 現在推量の助動詞「らむ」連体形
接続は終止形(ラ変型は連体形)
◯/◯/らむ/らむ/らめ/◯
代名詞
代名詞
親、 名詞
名詞
格助詞
亡くなり ラ行四段活用動詞「亡くなる」連用形
たまへ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」已然形
完了の助動詞「り」終止形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
とも、 接続助詞
われ 代名詞
格助詞
あはれ ナリ活用形容動詞「あはれなり」語幹用法
格助詞
思さ 尊敬語本動詞
サ行四段活用動詞「思す」未然形
ば、 接続助詞
おはす 尊敬語本動詞
サ行変格活用動詞「おはす」終止形
らむ 現在推量の助動詞「らむ」連体形
接続は終止形(ラ変型は連体形)
◯/◯/らむ/らむ/らめ/◯
名詞
格助詞
誘ひ ハ行四段活用動詞「誘ふ」連用形
たまへ。 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」命令形
もし、 副詞
名詞
格助詞
おはせ 尊敬語 本動詞
サ行四段活用動詞「おはす」未然形
ば、 接続助詞
御顔 名詞
見せ サ行下二段活用動詞「見す」連用形
たまへ」 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」命令形
と、 格助詞
名詞
格助詞
念じ サ行変格活用動詞「念ず」連用形
つつ、 接続助詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
けむ 過去推量の助動詞「けむ」連体形
接続は未然形
◯/◯/けむ/けむ/けめ/◯
さま 名詞
格助詞
だに 副助詞
おぼえ ヤ行下二段活用動詞「おぼゆ」未然形
打消の助動詞「ず」已然形
接続は未然形
[な]ず・ざら/[に]ず・ざり/ず/ぬ・ざる/ね・ざれ/ざれ
ば、 接続助詞
ただ、 副詞
「親 名詞
おはせ 尊敬語 本動詞
サ行変格活用動詞「おはす」未然形
ましか 反実仮想の助動詞「まし」未然形
接続は未然形
(ませ)・ましか/◯/まし/まし/ましか/◯
ば」 接続助詞
と、 格助詞
ばかり 副助詞
格助詞
悲しさ 名詞
を、 格助詞
嘆きわたり ラ行四段活用動詞「嘆きわたる」連用形
たまへ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
に、 接続助詞
かく 副詞
さしあたり ラ行四段活用動詞「さしあたる」連用形
て、 接続助詞
名詞
格助詞
わりなき ク活用形容詞「わりなし」連体形
まま 名詞
に、 格助詞
取り返し 副詞
いみじく シク活用形容詞「いみじ」連用形
おぼえ ヤ行下二段活用動詞「おぼゆ」連用形
つつ、 接続助詞
からうじて、 副詞
椿市 名詞
格助詞
いふ ハ行四段動詞「言ふ」連体形
名詞
に、 格助詞
四日 名詞
格助詞
いふ ハ行四段動詞「言ふ」連体形
名詞
格助詞
名詞
ばかり 副助詞
に、 格助詞
生け カ行四段活用動詞「生く」已然形
完了の助動詞「り」連体形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ
心地 名詞
係助詞
サ行変格活用動詞「す」未然形
で、 接続助詞
行き着き カ行四段活用動詞「行き着く」連用形
たまへ 尊敬語 補助動詞
ハ行四段活用動詞「給ふ」已然形
り。 完了の助動詞「り」終止形
接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ

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