東京外国語大学 合格体験記

 

・英語・・・其の壱

 

一度9月に持っている外大の過去問を分析しました。読解は大問2と3が自分にとって取り組みやすく、尚且つ得点源になりそうだったので、まずそこから対策しました。次に大問1の対策です。9月頃一度2000~2018まで分析しましたが、今回(センター後から)は最新の過去問の本のみ取り組みました。まずは大問1の問1から順に1問ずつ時間制限なしで自力で解き、1問解き終わるごとに外大の採点基準に自分の解答が合っているか確認。その後大問1(問題数は6~7つ)全部を通してやり、再び確認。さらに大問1にかける予定の時間の50分(この時点での設定時間)で解き、確認。しかし何度やっても50分では終わりませんでした・・・

大問4と5のリスニング対策はセンター後から毎日ずっと入れていました。「キムタツの東大リスニング」に取り組んだ後、復習。次に外大の問題を分析した後、本番さながらに解きました。

①解答を見て○×をつけ、解説を読む。ここではふ~んそうなの・・・という感じ。

②スクリプトを見ず間違いをもう一度確認。ここでもあまり分からなくて可。

③スクリプト分析。

④発音の確認をしながら③を見てもう一度聞く。

⑤スクリプトを見ながら、ぶつぶつシャドーイング。

⑥問題と設問を見ながら(カンニングしながら)本番と同じように解く。

⑦本番と同じように解く。

 

最後大問6は二次の2週間前くらいからはじめました。パターン33とハイパー英作文(これは私にとってはとても取り組みやすく、又使える表現もたくさんあリ大変役立ちました。)の後、ひたすらeikiwableの英検1級の写経です。VOL.5の16文を全て写経、あと3つは以前から(夏くらいから)聞いていたNHKの「高校生からはじめる現代英語」や新聞、ニュース、長文の参考書などでよく見かける話題3つに絞って写経しました。(この最後に絞った3つのうち2つの分野=睡眠と科学が実際に本番で出ました。)そのときに自分で使えそうな表現を探す、写経する文を書いた人の間違いを探す、ということをしていました。また、写経するだけでなく、与えられた題材について自分で書く練習をし、学校の先生に添削してもらうことをお勧めします。私は3回ほどお願いしました。また、大問6は問題文が2回読まれるので、1回目はメモを取る練習、2回目はメモを確かめる練習+補足という感じで練習しました。意見文については、まず写経して200字の感覚を身に着けます。段落数と各段落ごとに何字位で書くかあらかじめ決めておきます。そして1段落書くごとに字数を数えて+-していきました。