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東京外国語大学合格体験記言語文化に合格したSくんの場合

さてそれでは今回も、Sくんのレポートから

特に重要だという点を書いていきますね。

勉強が楽しくないのは、その科目が「できるようになるまで」です!!!

できるようになった科目は、本当に楽しいです!

何か新しい知識を得るたびにそれが他の知識と結びつき、理解が深まるのがわかります。

基本である文法・単語をしっかり習得すれば、

そこから「楽しい」まで到達するのは、そんなに難しくないです。

受験勉強については楽しい楽しくないはあんまり意識しないコシャリですが、

できるようになると、楽しいのは間違いないですよ!

人間には本来成長欲求がありますので。

受験勉強を始めたばかりの頃は、
特に英語は単語もうろ覚えで、文章はさっぱり読めない。

文字通り「楽しくない」状態でした。

勉強の習慣もついていなかったから、
ヴィンテージも構文も、直前にやって得点は半分以下、みたいな状態。

ところが、

宿題は毎週「長文やってこい!」だから、

困ってしまったんです。

 そこでもう長文読解みたいなレベルの高い教材は一旦止めて、

空いた時間を全て単語を覚えることに費やしたのです。

基礎をおろそかにしたまま長文にタックルし続けている人の何倍も先に進むことができます。

 

そうそう、学校の先生ってよくよく考えると結構無茶な宿題出しますよね。

単語の勉強とかやってなくても長文の宿題とか出ますもんね。

先に単語や熟語やっていないと、辞書との無限の戦いが待っています

先に単語を覚えるべし!!

初期には同じものを何度も1日のうちで反復し、

多い時には1日4時間ほども英単語に費やしていました。

そうですそうです。暗記のコツは繰り返しですね。

何度も何度も何度も何度も見て下さい。

100回見るのはわりとスタンダードですね。

ターゲットなどの羅列型の単語集でいいですよ。

英語と暗記系(社・理・古典)を満点狙いでいき、

その稼いだ分で現代文と数学の失点をカバーするという戦略で行きました。

そうそう東京外国語大学合格体験記~高卒認定から合格したNくんの場合でものべましたが、

力を入れて攻める科目と、ある程度失点してもいい科目や分野を分けておくといいです。

特に東京外国語大学の場合、センターだけしか使わない数学なんかは、

他の科目でカバーできるなら、いたずらに時間をかけなくてもいいですね。

内容を理解したものを、暇さえあれば読むようにしてみましょう。

同じ長文を通算30〜50回程音読できればgoodです。

長文をここまで繰り返し読んでいる方は少ないんじゃないかなと思います。

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コシャリ

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