徒然草応長のころ第50段品詞分解

に、おほかた逢へる者なし。暮るるまでかく立ち騒ぎて、

はては闘諍おこりて、あさましきことどもありけり。

そのこと、おしなべて、二、三日人のわづらふ事侍りしをぞ、

かの鬼のそらごとは、このしるしを示すなりけりと言ふ人も

侍りし。

はやく 副詞
跡 名詞
なき ク活用形容詞「なし」連体形
事 名詞
に 断定の助動詞「なり」連用形
は 係助詞
あら ラ行変格活用補助動詞「あり」未然形 補助動詞
ざ 打消 の助動詞「ず」連体形「ざる」撥音便「ざん」の「ん」無表記形
めり 推量の助動詞「めり」終止形
とて 格助詞
人 名詞
を 格助詞
やり ラ行四段活用動詞「やる」連用形
て 接続助詞
見する サ行下二段活用動詞「見す」連体形
に 接続助詞
おほかた 副詞
逢へ ハ行四段活用動詞「逢ふ」已然形
る 完了の助動詞「り」連体形
者 名詞
なし。 ク活用形容詞「なし」終止形
暮るる ラ行下二段活用動詞「暮る」連体形
まで 副助詞
かく 副詞
立ち騒ぎ 接頭語+ガ行四段活用動詞「騒ぐ」連用形
て、 接続助詞
はて 名詞
は 係助詞
闘諍 名詞
おこり ラ行四段活用動詞「おこる」連用形
て 接続助詞
あさましき シク活用形容詞「あさまし」連体形
ことども 名詞+接尾語
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形
そ 代名詞
の 格助詞
ころ、 名詞
おしなべて 副詞
二、 名詞
三日 名詞
人 名詞
の 格助詞
わづらふ ハ行四段活用動詞「わづらふ」連体形
こと 名詞
侍り ラ行変格活用動詞「侍り」連用形 丁寧語 本動詞 作者⇒読者 あります
し 過去の助動詞「き」連体形
を 格助詞
ぞ、 係助詞(係り結び)
か 代名詞
の 格助詞
鬼 名詞
の 格助詞
そらごと 名詞
は 係助詞
こ 代名詞
の 格助詞
しるし 名詞
を 格助詞
示す サ行四段活用動詞「示す」連体形
なり 断定の助動詞「なり」連用形
けり 詠嘆の助動詞「けり」終止形
と 格助詞
言ふ ハ行四段活用動詞「言ふ」連体形
人 名詞
も 係助詞
侍り ラ行変格活用動詞「侍り」連用形 丁寧語 本動詞 作者⇒読者 あります。
し。 過去の助動詞「き」連体形(「ぞ」結び)

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