予備校が宣伝するためのゴール
予備校の講師が授業を取らせるためのゴール
予備校が集金するためのゴールでもあるんですよね。
「受験生が第一志望校に合格する」という
もっとも重要な目的を効率的に達成するためのものではありません。
※もちろんいいに越したことはないです
そう考えた時、
今いる自分の環境が志望校の合格に最適か?
を意識することは、
もっとも大切な、自分の得たい結果、
つまり合格を左右する重要な問題です。
そして
もう一つ考えて欲しいことがあります。
その授業はちゃんと志望校につながってますか?
今教えている生徒さんは、僕の課題をこなす前から、
自主的にガンガン読んでいるので、
相当な量の長文を読んでいます。
最近は僕も驚くほどの量の英文を読み込んでいます。
一日でセンター5年分くらいよむこともあります。
僕自身、結局勉強は最後は量がものをいう。
特に語学は読んだ量(と掛けた時間)
で決まっていくと思っているので、
かなり膨大な量の英文を読んでもらっています。
総語数でいったら、日本中の受験生の中でも相当な上位に食い込むでしょう。
そんな生徒さんにとって必要なのは、
自分の実力と同じか、それより上の英文をよむことです。
しかし、
レベル別に分かれているにしても、
予備校の授業で扱う英文は、
自分にピッタリになるわけではありません。
個別指導なら調節もできますが、
いくら少人数とはいえ、
集団の授業で全員が満足できるような
英文、問題をセレクトできる事のほうがまれでしょう。
しかも、
場合によっては、自分よりはるかに下のレベルの英文を
解説されることもあるのです。
※講師によりますかね
その生徒さんは、
なぜか東洋大学や法政大学の英文を読まされたそうで
「すごく簡単だった」と言っていました。
いやちょっとまて、
外大受験なのに東洋なんて読む必要ないでしょ。
法政だってかなり怪しいのに。
※もちろん年度によっては得るものもある場合もあるかもしれません。
カンタンすぎて得るものがない英文を、
疑問点が残らないように丁寧に解説される授業