ノートの提出があるからきめ細やかな指導をしているなどと
宣伝するわけですが、
(確かに授業の他に、個別に課題が出されるシステムは良いと思います)
そもそも予習は費用対効果悪いし、ノートとってる時間があるなら、
一問でも多くの問題を分析したり、読み込んだりしたほうが良いです。
実際に計測してみてください。
予備校の授業に出るために、どの程度の時間を使っているか、
予備校の授業そのものにどの程度時間を使っているか、
予備校の授業の復習にどの程度時間を使っているかを。
確かに、
未知の問題で、重要ポイントがこれでもかと
詰まっているような、そんな問題を一流の講師が解説してくれたなら、
予習したり、授業を受けたり、復習に時間を割いたりする価値も大いにあるでしょう。
一流の講師の解き方を自分にインストールして、
自分のものにし、使いこなせれば
しっかり力は付きます。
実際大手予備校のテキストは中身が相当濃いですし。
※大手予備校のテキストがないと受からないわけではありません。
ちなみに大手予備校の日本史や世界史のテキストをマスターするとなると膨大な時間がかかります。
外大の世界史や日本史なら大手予備校のテキストレベル
はいらない気もします。
でも
ちょっと立ち止まって考えてみてほしいのは、
予備校の授業に出るために使う時間や、
予備校の授業に出ている時間や、
予備校の授業の復習に使っている時間に、
自分で過去問や問題集を進めたら、どれほど多くの問題をこなせるか
ということなんですよ。
※復習するなという意味では決してありません。
むしろ復習しないのは自殺行為です。
きっと3倍から5倍の量の問題がこなせると思います。
実際その生徒さんは、
予備校の授業がないときには
遥かに多くの量をこなしています。
どっちの受験生が合格する?
ちょっと想像してみてください。
予習に時間を注ぎこみ、
わからない単語があれば辞書を引くことにせいいっぱい時間を使って、
一生懸命授業の準備をしている受験生、
予習はしっかりしたので、授業を聞いていても
わかることばかり、自分はよく頑張っているし、