更級日記 源氏の五十余巻 品詞分解 現代語訳

センター英語1ヶ月で63点あげて194点達成&センター世界史1ヶ月で52点上げて91点達成

1ヶ月で115点引き上げる!

たとえ学校の先生からお前なんかMARCHにも受からないと言われても、残り4ヶ月で上智大学合格に導いた『逆転合格メーカー』のコシャリです。

いつも独学受験.jpにお越しいただきましてありがとうございます。

 

助動詞:薄緑のマーカーです
敬語:緑のマーカーです
係り結び:オレンジのマーカーです。
音便:水色マーカーです

 

かくのみ思ひくんじたるを、こころも慰めと心苦しがりて、

母、物語など求めて見せたまふに、げにおのづから慰みゆく。

現代語訳

このようにただただ塞ぎこんでばかりいる私の心を慰めようと心配してくれて、

母は物語などを探し求めて、(塞ぎこんだ)私に見せてくださったので、

なるほど、自然と私の心は慰められていった。

品詞分解

かく 副詞
のみ 副助詞
思ひくんじ サ行変格活用動詞「思ひ屈す」連用形「思ひ屈し」撥音便
たる 存続の助動詞「たり」連体形

接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ

を、 接続助詞
名詞
係助詞
慰め マ行下二段活用動詞「慰む」未然形
意志の助動詞「む」終止形
接続は未然形
◯/◯/む/む/め/◯
格助詞
心苦しがり ラ行四段活用動詞「心苦しがる」連用形
て、 接続助詞
母、 名詞
物語 名詞
など 副助詞
求め マ行下二段活用動詞「求む」連用形
接続助詞
みせ サ行下二段活用動詞「見す」
たまふ 尊敬語

補助動詞

作者→母

なさる

ハ行四段活用動詞「たまふ」連体形

に、 接続助詞
げに 副詞
おのづから 副詞
慰みゆく カ行四段活用動詞「慰みゆく」終止形

紫のゆかりを見て。続きの見まほしくおぼゆれど、

人語らひなどもえせず、誰もいまだ都馴れぬほどにて、

え、見つけず。

現代語訳

(母が探し求めてくれた)『源氏物語』の紫の上の関する巻(若紫)を読んで、

続きが読みたいと思ったが、人に頼むことなどもできず、家の誰もがまだ都の生活に

慣れていない時期だったので、(源氏物語のつづきの巻を)見つけることができない。

コメント

第一次大学生の時に、私はよく神保町の古本屋に行ったものです。

本屋ってわくわくしますよね。

ぜひ大学生になったら、地域の古本屋を見てみてくださいね。

今も実家にありますが、ペルシア語で書かれた桃太郎をもらって

喜んでいましたね。

品詞分解

名詞
格助詞
ゆかり 名詞
格助詞
マ行上一段活用動詞「見る」連用形
て、 接続助詞
続き 名詞
格助詞
マ行上一段活用動詞「見る」未然形
まほしく 願望の助動詞「まほし」連用形
おぼゆれ ヤ行下二段活用動詞「おぼゆ」已然形
ど、 接続助詞
人語らひ 名詞
など 副助詞
係助詞
副詞
サ行変格活用動詞「す」未然形
ず、 打消 の助動詞「ず」連用形
名詞
係助詞
いまだ 副詞
名詞
馴れ ラ行下二段活用動詞「馴る」未然形
打消 の助動詞「ず」連体形
ほど 名詞
断定の助動詞「なり」連用形
て、 接続助詞
副詞
見つけ カ行下二段活用動詞「見つく」未然形
ず。 打消 の助動詞「ず」終止形