
尊敬語 助動詞
作者⇒親王
~なさる たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形
尊敬語 補助動詞
作者⇒親王
~なさる ぬ。 完了の助動詞「ぬ」終止形 夜 名詞 更くる カ行下二段活用動詞「更く」連体形 まで、 副助詞 酒 名詞 飲み マ行四段活用動詞「飲む」連用形 物語し サ行変格活用動詞「物語す」連用形 て、 接続助詞 あるじ 名詞 の 格助詞 親王 名詞 酔(え)ひ ハ行四段活用動詞「酔ふ」連用形 て 接続助詞 入り ラ行四段活用動詞「入る」連用形 たまひ 尊敬語補助動詞ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形
尊敬語 補助動詞
作者⇒親王
~なさる な 確述(強意)の助動詞「ぬ」未然形 む 意志の助動詞「む」終止形 と 格助詞 す。 サ行変格活用動詞「す」終止形
十一日の月も隠れなむとすれば、かの馬の頭の詠める、
飽かなくにまだきも月に隠るるか
山の端逃げて入れずもあらなむ
親王に代はりたてまつりて、紀有常
押し並べて峰も平らになりななむ
山の端なくは月も入らじを