古今著聞集小式部の内侍大江山品詞分解現代語訳

東京都府中市の大学受験プロ家庭教師『逆転合格メーカー』のコシャリです。

 

いつも独学受験.jpにお越しいただきましてありがとうございます。

助動詞:薄緑のマーカーです
敬語:緑のマーカーです
係り結び:オレンジのマーカーです。

 

kokonnchomonju-kosikibunonaisi

 

歌合の歌人に選ばれた小式部内侍をからかった定頼の中納言!返り討ちに!

歌人として有名な和泉式部さんの娘、小式部内侍さんは当時、自分の歌がうまいのは母の和泉式部が代わりに詠んでいるからではないか?と人々から疑われていたという。そんな中、自分をからかった定頼の中納言をみごとな詠みっぷりで返り討ちにした小式部内侍さんに当時を振り返ってもらった。

定頼の中納言
代筆のお母さんからの遣いは帰ってきましたか?(どーせお母さんに書いてもらってるんでしょ?自力じゃたいした歌なんか読めないんでしょ?白状しなよ。プクク)
小式部内侍
大江山を越えて・・・ (丹後なんて行ったことないし・・・だって遠いし・・・手紙なんて来てないわよ)
定頼の中納言
おっと、なってこった。コイツ本物だったわ。ヤバ。実力だったわ。

うん。認めるよ。認める。つーかちょっと動揺しちゃって返歌思いつかねーし。とりあえずもう逃げるしかないわ (汗


コシャリ
定頼の中納言との歌合での一件についてどのような心境だったか教えていただけますか?
前から自分の実力がちゃんと評価されてないなとは思っていたんです。

有名な歌人の母の七光なんじゃないの?代わりに読んでもらってるんじゃないの?って。