大鏡鶯の宿鶯宿梅昔物語ノ二品詞分解

接続は未然形
◯/◯/む/む/め/◯

とありけるに、あやしくおぼしめして、

『何者の家ぞ』とたづねさせ給ひければ、

貫之のぬしの御女の住む所なり/けり

『遺恨のわざをもしたり/けるかな』とて、

あまえのおはしましける

格助詞
あり ラ行変格活用動詞「あり」連用形
ける 過去の助動詞「けり」連体形

接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯

接続助詞
あやしく シク活用形容詞「あやし」連用形
おぼしめし サ行四段活用動詞「おぼしめす」連用形 尊敬語

本動詞

繁樹⇒帝

(思ふ)お思いになる

接続助詞
『何者 名詞
格助詞
名詞
係助詞終助詞
格助詞
たづね ナ行下二段活用動詞「たづぬ」未然形
させ 使役の助動詞「さす」連用形

接続は未然形
させ/させ/さす/さする/さすれ/させよ

給ひ ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形 尊敬語

補助動詞

繁樹⇒帝

~なさる

けれ 過去の助動詞「けり」已然形

接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯

ば、 接続助詞
貫之 名詞
格助詞
ぬし 名詞
格助詞
御女(みむすめ) 接頭語+名詞
格助詞
住む マ行四段活用動詞「住む」連体形
名詞
なり 断定の助動詞「なり」連用形

接続は体言連体形など
なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ

けり。 過去の助動詞「けり」終止形

接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯

『遺恨 ナリ活用形容動詞「遺恨なり」語幹
格助詞
わざ 名詞
格助詞
係助詞
サ行変格活用動詞「す」連用形
たり 完了の助動詞「たり」連用形

接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ

ける 詠嘆の助動詞「けり」連体形

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