徒然草花は盛りに137段品詞分解

接続は連用形
な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね し 過去の助動詞「き」連体形

接続は連用形(カ変・サ変は特別)
せ/◯/き/し/しか/◯ 憂さ 名詞 を 格助詞 思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形 あだなる ナリ活用形容動詞「あだなり」連体形 契り 名詞 を 格助詞 かこち、 タ行四段活用動詞連用形 長き ク活用形容詞「長し」連体形 夜 名詞 を 名詞 一人 名詞 明かし、 サ行四段活用動詞「明かす」連用形 遠き ク活用形容詞「遠し」連体形 雲居 名詞 を 格助詞 思ひやり、 ラ行四段活用動詞「思ひやる」連用形 浅茅 名詞 が 格助詞 宿 名詞 に 格助詞 昔 名詞 を 格助詞 偲ぶ バ行四段活用動詞「偲ぶ」連体形 こそ、 係助詞(係り結び) 色 名詞 好む マ行四段活用動詞「好む」終止形 と 格助詞 は 係助詞 いは ハ行四段活用動詞「いふ」未然形 め。 推量の助動詞「む」已然形(「こそ」結び)

接続は未然形
◯/◯/む/む/め/◯

本文

望月のくまなきを千里のほかまで眺めたるよりも、

暁近くなりて待ち出でたるが、いと心深う、青みたる/やうにて、
深き山の杉の梢に見えたる木の間の影、

うちしぐれたるむら雲隠れのほど、またなくあはれなり。

品詞分解

望月 名詞
格助詞
隈なき ク活用形容詞「隈なし」連体形
格助詞
千里 名詞
格助詞
ほか 名詞
まで 副助詞
眺め マ行下二段活用動詞「眺む」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形

接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ

より 終助詞
も、 係助詞
名詞
近く ク活用形容詞「近し」連用形
なり ラ行四段活用動詞「なる」連用形
接続助詞
待ち出で ダ行下二段活用動詞「待ち出づ」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形

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