
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
が、
格助詞
いと
副詞
心深う
ク活用形容詞「心深し」連用形「心深く」ウ音便
青み
マ行四段活用動詞「青む」連用形
たる
存続の助動詞「たり」連体形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
やうに
比況の助動詞「やうなり」連用形
接続は連体形助詞「の」「が」
なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ
名詞「やう(様)」に断定の助動詞「なり」が付いて一語化したもの。 て、 接続助詞 深き ク活用形容詞「深し」連体形 山 名詞 の 格助詞 杉 名詞 の 格助詞 梢 名詞 に 格助詞 見え マ行下二段活用動詞「見ゆ」連用形 たる 存続の助動詞「たり」連体形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
木の間
名詞
の
格助詞
影
名詞
うち時雨れ
接頭語+ラ行下二段活用動詞「時雨る」連用形
たる
完了の助動詞「たり」連体形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
群雲隠れ
名詞
の
格助詞
ほど、
名詞
またなく
ク活用形容詞「またなし」連用形
あはれなり。
ナリ活用形容動詞「あはれなり」終止形
本文
椎柴・白樫などの濡れたるやうなる葉の上にきらめきたるこそ、
身に染みて、こころあらん友もがなと、都恋しうおぼゆれ。